コロナ、一月で様変わり
本塾が「実効再生産数」という指数を取り上げたのがひと月前の2月6日である。NHKが算定した日本全国対象の時系列グラフをそのまま借用、掲載した。
この数字は、NHK以外でも算定しており統一されたものではないが、NHKのサイトでは一週間ごとに掲載している。直近のものは昨日掲載された。
これは感染者一人が他の何人に伝染させるかを指数で示したもので、一人に移した場合1、二人なら2となる。1以下の数字が続けば終息に向かうとされる。
前回掲載した数字は、国内で0.75であり、この数字が続けばコロナ禍の終わりも見えてくるという願望があって掲載した。
その数字がひと月で次のように変わっている。
日本国内、2月4日 0.75 →3月4日 0.99。
参考までに3月4日の東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県は次の通りで、緊急事態宣言の2週間の延長ではおぼつかないと見るしかない。
東京 0.97
埼玉 0.98
千葉 1.02
神奈川 1.05
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