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2019年10月23日 (水)

警察犬投入

 テレビを見てたたら、水害被災地のがれきの山の周辺を駆けめぐる犬。

 字幕に「警察犬投入」と出た。

 人命捜査にかかわる犬なのに、「投げ入れ」と同じ漢字表現では失礼だ。

 せめて「登入」と変更できないか。

 

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2019年10月19日 (土)

「恩赦」の不透明

 政府は、天皇の即位礼に合わせて55万人の恩赦実施を閣議決定した。

 ずいぶん人数が多いなと思ったら、戦後の恩赦についての一覧表(1997年犯罪白書などで作成)が毎日新聞に載っていた。

 13回の恩赦があって、その総人数は約4千万強にのぼり、1回につき平均300万人あまりというのは、日本の人口から見てもちょっと信じられない数字だ。

 1回の恩赦で1000万人を超すのが明治100年記念と昭和天皇大喪の礼の2回あった。

 その基準は至ってあいまいで、同紙の法務省への取材では、「検討に制約を受ける」として詳細を明かさない一方、政府関係者は「やはり先例が大きく、あうんの呼吸で決まった感じはある」と話したと伝える。

 それにしても、明治100年に前例などはないし、「天皇、皇后両陛下のご結婚」の1277人と1千万を超える数の差の説明はつかない。

 不透明さを突く野党の意見も聞いたことがないが、慶弔にかかわることであれば、おおよその基準を作っておくのが世間の常識ではないか。

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2019年10月17日 (木)

竜巻避難情報

 台風19号が上陸してから5日目になるが、被害情報が依然としてトップクラスにある。

 千葉県は死者1名であるが、気象庁はその原因を竜巻によるものと断定した。

 死亡した男性は横転して破壊された車の中から発見されている。当日、竜巻注意報は朝から県内一円に出ぱなしであった。

 当日マスコミで繰り返されたことは、「注意報・警報等に留意し、自分の身は自分で守る……」であった。

 気象庁のホームページには

竜巻注意情報 が発表された場合には、まず簡単にできる対応として、周囲の空の様子に注意してください。そのとき、空が急に真っ暗になる、大粒の雨が降り出す、雷鳴が聞こえるなど、積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、頑丈な建物に避難するなど身の安全を確保する行動をとってください。

とある。「頑丈な建物に避難する」タイミングとしてはすでに遅いのではないか。

 車の中でなくなった男性は「頑丈な建物」に行こうとしていたのかも知れない。徒歩で出ても落雷の直撃を受ける可能性がある。

 第一、「頑丈な建物」とは何を指すのだろう。普通なら避雷針のついた鉄骨鉄筋造建築を想像する。

 近所になければ車での移動となる。この現場近くでは、木造家屋の多くが屋根を飛ばされるなどの被害を受けている。けが人は出たが、死んだ人はいない。被害者は、多分頑丈な家だと思ってはいなかっただろう。

 戦時中、空襲警報が出て爆撃機の音が聞こえたら、防空壕のない家庭では、押し入れの下の段を開け、布団をかぶるようにした。

 竜巻注意報は「危険を感じたら家から出ないでください」が正解だと思うが、現在の気象庁情報提示は、いかにもお役所仕事的ではないか。

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2019年10月 8日 (火)

台風の対応遅れ、再燃

 森田健作千葉県知事は、初当選からすでに10年、こんなに続くと思った人は当初いなかっただろう。当時、履歴にあった「剣道2段」が根拠のないウソだったことが発覚し、子供から「知事はウソをつかないでください」と言われるなど、人望のなさが目立つ知事だった。

 血は争えないというか、気のゆるみというか、ここへきて台風15号の被害対処の遅れから、知事の当時の行動に疑問が投げかけられるようになった。

 7日の衆院本会議で、立憲民主党の枝野幸男代表の代表質問に答え、政府の初動対応について「迅速・適切に行われた」と述べたが、問題はさらに拡大する気配になってきた。

 前々回、『断固』は中国政権専用の中国語とした。首相の『適切』も、今や安倍政権の専用語と化している。そのウソを、野党が委員会などでどこまで追求しきれるか、注目の的になってきた。

 新聞の報ずる知事の行動とは次のようなものである。

・台風が通過した9月9日、当時の気象状況が基準に達していたにもかかわらず「災害警戒体制」に入らず、災害対策本部設置の前段階の「応急対策本部」も設置しなかった。

・台風15号通過時に一度も登庁せず、10日午前にようやく災害対策本部を設置した。

・当初、知事の初の被災地視察は14日とされていたが、県議会で10日の知事公用車の走行距離が109㌔に上ることを立憲民主党が指摘、県秘書課は、「知事は(10日に同県)富里市方面の被害地を回っていた」と説明を変更したが、途中で私用車に乗り換えるなど不自然な行動。

 

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2019年9月25日 (水)

賞味期限⇒正味期限

  地震・台風・停電。自然災害や人為的災害続発が続いている。それに伴い、行政の救援出動も途切れることがない。

 その中で、重要視されるのが水の確保だ。行政はどこでもペットボトル入りの飲用水を大量に保管し、不時に備えている。

配られたものが、賞味期限切れだと指摘され、行政があわてて回収、廃棄しているという報道がある。これは公費の無駄使いだ。

 水に「味」があることは確かだ。「〇〇の天然水」などという商品には鉱物要素が含まれており水道水と同じではない。そして、確かに賞味期限が表示されている。

 政府の規定では、食品には「賞味期限」か「消費期限」のいずれかを容器に表示するように定められている。

 ただ、加工食品といっても、水は無菌、消毒処理がされていることから、開封しない限り変質する恐れはない。

 その代わり、ペットボトル容器に入っていても、プラスチック容器を通してわずかな量の蒸発はあるという。

 それならば、賞味期限⇒正味期限とした方がよさそうだ。

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2019年9月22日 (日)

台風15号の予見可能性

「少なくとも地震発生前までの時点においては、法律の規制などは絶対的安全性の確保までを前提としてはいなかった」

 東電の福島原発事故に対する旧経営陣の刑事責任を問う裁判で、東京地裁は判決文にこう記している。

 千葉県などを襲った台風15号による停電は、いまだに回復していない地域がある。今後いろんな損害賠償訴訟が起こされる可能性があるだろう。

 この場合、原告側の「予見可能性」は、こんな長い間停電が続く可能性は予見できなかった、ということになる。

 一方、東電側は、各地で電線や電柱に被害をもたらす風の強さを予見できなかったから、事前の対処をしなかった、とするだろう。

 本塾ではすでに指摘した。散歩をしていると、公園や民家の老齢化した大木が道路側の電線と交錯し、その部分の伐採をしないといろいろな事故発生が予見される、ということである。

 素人の予見とはいえ、日頃、こういったことをチェックしていれば防げたことも多いはずだ。東電旧幹部は、そんな田舎道を散歩することはないのだろう。

 東京地裁判決の「法律に書いてないから無罪」が、「判例」になるようなことはあり得ないと言い切れるのだろうか。

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2019年9月12日 (木)

災害国日本改造計画

 

 

 

 数日前に、高額な市長公用車採用が全国ニュースになった記事を書いた。千葉県内の事が全国的なニュースになることはめったにない。

 今日の毎日新聞は、1面が内閣改造人事、最後にある社会面が写真のとおりである。

 停電の復旧は、東電の責任になる。「つぶやき古道」の指摘のように非常に広範囲にわたり、費用負担や損害賠償をするとなるとは大変なことになるだろう。だから原発再開を、などとの口実は成り立たない。

 1県、1企業の問題ではない。国が負うべき政治課題である。そのつもりで1面の大臣顔ぶれを見ると、外務をのぞく、ほか全部の閣僚にかかわる仕事がありそうだ。

 防衛省は、電源復旧を支援でなく正規の任務とするとか、電線の地下埋設のため、民間や省庁の枠を超えて実現すべきだ。

 普段、街を歩いていていても、一本の電柱が狭い道をより狭くし、かつては考えられなかった3相ケーブルや、光その他の通信ケーブルが空間を遮る重そうに支えている風景を改善するにはいい機会だ。

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2019年9月 3日 (火)

香港の首長は弱気

 ロイター通信は、香港政府トップ、林鄭月娥行政長官が非公開の会合で発言したとする音声を公開しました。この中で林鄭長官は、「もし選択肢があるなら、まず辞めて香港の問題は米中関係の緊張の中、国家の主権や安全保障のレベルに格上げされてしまった」と指摘したうえで、「行政長官は中国政府と香港市民という2人の主人に仕える身でできることは非常に限られている」と述べ、抗議活動で要求されているみずからの辞任も含め、重要な決定ができないことをにじませました。

 今後の見通しについて、林鄭長官は「中国政府も香港政府も10月1日の建国記念日より前に現状を解決できるとは期待していない」として、混乱の収束には時間がかかると/示唆したほか、「中国は人民解放軍を送り込む計画は持っていないと思う」とも述べており、中国政府が武力で介入する可能性は低いという見方を示しました。(NHKニュース・9/3)

 林鄭長官は、抗議デモに賛成なのだ。ただ、中国の建国記念日までに中国共産党相手に、問題となっている犯人引き渡し協定に一定の条件を付けるなどの交渉を成立させるのは困難だし、交渉もすべきではないと思っているのかもしれない。

 長官が訴えているのは、「反対運動をこれ以上過激化させないで」と必死に訴えているように見える。いずれにしても職を賭して、中国と話し合う機会を作ってほしい。

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2019年8月30日 (金)

火難・水難

 アフリカ森林の大火災、日本九州の大水害など世界的な火難・水難は、地球温暖化のせいだろうか?。

 七難のうちこの二つは、法華経でトップにあげられた法難だ。ここは公明党にしっかり対策を練ってもらい、仲間外れを平気でするトランプの説得役を買ってほしい。

 南無妙法蓮華経!!

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2019年8月15日 (木)

「戦」雑感

 今日は終戦記念日。「反戦塾」だから新聞を見ていても「戦」の活字が目に付く。1面はトップの見出しから、下の書籍広告面まで「戦」であふれている。2面以下も同じ傾向。

 そしてスポーツ面に行ったら、ここにも!。

 「決勝戦」とか「2回戦」、「戦術」、「熱戦」……。「戦」は戈(ほこ)で争う意味だ。スポーツの祭典、オリンピックは、戈を捨て戦に代わって体力を競うことから始まった。

 スポーツの選手は戦手ではない。戦から選へ変えられるものは、できるだけそうして欲しいものだが。

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