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2021年2月11日 (木)

祝祭日の不安定

 今日は「建国記念の日」。奇妙なことに気が付いた。

 「憲法記念日」には「の」が入らないのに、なぜ建国には「の」が入るのだろう。

 文部省の役人が法律を作る時、おそらく、憲法は施行の日がはっきりしているのに建国は暦もない伝説のような時代だから、日付を特定することには難がある、と考えたのだろう。

 昔の呼称は紀元節だった。四方拝、紀元節、天長節、明治節を4大節と言って国民あげての祝祭日として祝った。

 今考えると、「紀元節」を変える必要は毛頭なかったのだ。伝説の日といっても、初代神武天皇が即位したとされる節目の日をいうのだから不都合はない。

 「建国」の方が不正確である。当時日本国は存在しない。国があったにしろその範囲・役割が全く違う。

 ちなみに、現在の祝祭日がいかにいわれのないものか、列記してみよう。

・元日 1月1日
・成人の日 1月第2月曜日
・建国記念の日 2月11日 (旧)紀元節
・天皇誕生日 2月23日 (旧)天長節
・春分の日 3月20日 (旧)春季皇霊祭
・昭和の日 4月29日 もと天皇誕生日
・憲法記念日 5月3日 現行憲法施行の日
 改正したらどうする?
・みどりの日 5月4日
・子どもの日 5月5日 もと端午の節句。
 男子の成長を祝う日であったが、女子のひな
 祭り3月3日は祝祭日になく男女差別のよう。
・海の日 7月第3月曜日今年に限り7月22日。
 オリンピックとの関連で日程変更。日取りは
 明治天皇の東北巡行の日程に関連するというが、
 旧海軍記念日(5月27日)の代替という説も。
・山の日 8月11日
 本来は8月8日だがオリンピック関連で日程変更
 海の日の対抗上できたが由来は全くなし。

以下年の後半は省略するが、要は休日や連休を増やしたいだけのよう。

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エッセイ」カテゴリの記事

コメント

玉井人ひろた さま
拝見しました!!。さすがは日本のお役人。「閑だ」などと言ってはいけません。

投稿: ましま | 2021年2月13日 (土) 14時21分

面白いところに視点が行きましたね。

その理由が判明しましたので、きょうの記事の題材に頂きます<(_ _)>

投稿: 玉井人ひろた | 2021年2月13日 (土) 08時28分

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