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2020年8月 3日 (月)

投資は「太陽熱」へ

 政府は、石炭火力温存には熱心だが、日本は国土が狭いとか、原発再開が電力コスト安と称して、新エネルギーや再生可能エネルギー開発に本腰を入れようとしない。そして勝手にエネルギーには恵まれない国にしている。

 新エネルギーで真っ先にとりあげられるのが太陽光発電だ。しかし「国土が狭い」「曇りや夜は発電できない」などと熱心ではない。海洋エネルギーの賦存は、世界のトップクラスにありながら、ほとんど取り上げられていない。

 コロナ禍による国家財政危機への対策として、EUが温暖化原因ガス対策や原発ゼロに向けた投資を活発化しようとしている時、日本はGoToキャンペーンだ。

 太陽光でさえもう古くなりつつある。今すぐにも始められるのが「太陽熱発電」の開発と普及である。

 太陽熱発電とは、太陽光を鏡・レンズなど太陽炉で集光して、汽力発電やスターリングエンジンの熱源として利用する発電方法である。様々な発電方式が存在するものの、いずれも太陽のエネルギーを熱として利用しており、光電効果を利用している太陽光発電とは原理が全く異なる。

 太陽熱発電は、太陽の寿命までエネルギー源枯渇の心配が無く、さらに太陽光発電よりも導入費用が安い。その上、太陽熱発電の場合は、蓄熱すれば24時間の発電が可能であるなど、エネルギー密度の低い太陽光のエネルギーを利用するにもかかわらず、施設の大規模化などによって欠点をある程度克服することが可能である。

 既に、スペインやインドなどでは実用化の研究が進んでおり、日本は遅れをとっている。様々な方式あり民間がより参加しやすい方法である。

 周辺機器も安価で開発・供給ができる。今後は、代替エネルギーとして太陽熱発電が主流を占めるようになるだろう。

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石油・エネルギー」カテゴリの記事

コメント

私が絵で見た一番簡単な方法は何枚かの大型平面卿で光を一か所に集め、水蒸気を作ってその上昇圧や膨張圧で発電機を回すというものです。
交流なので変圧もできて昼間なら曇っていてもOKというものです。

投稿: ましま | 2020年8月 4日 (火) 07時52分

これは、私のブログで取り上げたような記憶があるのですが、定かではありません。

太陽熱を利用する研究は、もっと別なのが存在していて、その研究がかなり難しいが成功すれば画期的ですし、もしかすると核燃料より熱量・破壊力がある武器転用もあるものです。

理屈は難しいのですが、私なりの理解はこうです。
太陽の熱は、空気の無い宇宙空間を伝わってきています。
つまり、太陽の熱というのはデジタル波で届いているわけです。

その熱源であるデジタル波を受信し、熱に変換できれば太陽熱を直結で受け取れるし、それを地球上のあらゆるところに送信も可能となるのです。

この研究、どうなっているのか?不明です。

いずれにしても再生可能エネルギーのためにドイツのように電気料金を2~3倍にして開発する覚悟がないと、無理かもしれません

投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月 3日 (月) 21時00分

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