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2020年8月 5日 (水)

夜の街対策より「うがい」

 大阪府と大阪府立病院機構「大阪はびきの医療センター」は4日、新型コロナウイルス陽性の軽症患者41人に対し、「ポビドンヨード」の成分を含むうがい薬で1日4回のうがいを実施したところ、唾液中のウイルスの陽性頻度が低下したとする研究成果を発表した。

 同センターによると、患者には毎日、唾液検体によるPCR検査を行い、4日目の時点でうがいをした患者の陽性率が9.5%だったのに対し、うがいをしなかった患者は40%だったという。

 マスコミの扱いは控えめだが、反響の大きさはすぐに表れた。ドラッグストアーではその薬を求める人が殺到、どの店もそく売り切れ「次回入荷の予定はありません」というビラがぶら下がるありさまだ。

 発表に当たった吉村知事は、実効を伴わくても政治家としての点数を稼いでいる。政府や東京都が2次感染になす手のないような現状から見て際立っている。

 効果のあるなしについての判断をくだすには早すぎる。しかし責任ある政治家が、攻めの姿勢で一歩前を行く姿に、有権者は希望を持ち喝采する。そこが政府や都と違うところだ。

 製薬会社はコストのかからないうがい薬を増産し、類似商品を見つけ出すことだ。

 飲んでしまわないので、既存商品なら副作用や危険性のテストも省略できる。唾液中にウイルスが存在することは、すでに陽性検査が証明している。

 うがいの回数を上げれば、水だけでもマイナスにはならない。手洗、うがい、歯磨きは日本人なら子供の頃からしつけられている。

ワクチン開発の前に、効果ある抑制方法がとれるのなら、有望なコロナ制圧法になるのではないか。中途半端な「夜の街対策」よりましだ。

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コメント

大阪府知事やプロの団体が知らないことを、私が知るわけがありませんでした。

投稿: ましま | 2020年8月 6日 (木) 21時09分

この記者会見を見たとたん、「それはまずい」と思いました。

すでに2~3年前に、うがい薬での長期間のうがいは口内の粘膜に悪影響が起こることが、すでに医療機関から出されていたことを知っていたからです。

さらに、口内の唾液の殺菌作用までうがい薬は無くしてしまうリスクが有るので、習慣的なうがいには水が良いとされていることも知っていました。

大阪府知事、それらを知らなかったのでしょう。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月 6日 (木) 19時47分

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