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2020年5月27日 (水)

常識と法とモヤモヤ

 人が道路を歩くときは右側、車は左側通行である。これは日本の常識であり、法律もその通りになっている。

 親しい人に会えば握手もするしお店で食事もする。これは常識であって、不法行為ではない。だけど、公序良俗に反するといった「もやもや」がこれからも続く。

 検察官は、悪人を取り調べたり起訴する強い権限を持つ。しかし法務大臣のもとで行政権を行使する公務員でもあるという点、「司法の独立」という常識と、任免権その他関連する「法」の間に「もやもや」があって、どうもよくわからない。

 国際問題にもある。

 過去の法律に基づいてなされた行為を、その後できた法で罰することはできない、という法・不遡及に反する慰安婦問題。最高裁による国家間の条約に反した徴用工問題判決。そういった常識を、人権回復で正当化しようとする日韓間のモヤモヤ。

 トランプと習近平の間にたって、日本、どっちつかずのモヤモヤ。

 そこに梅雨入り直前の、モヤモヤ空模様が加わる。これは法と常識に関係ない。

 

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