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2020年5月12日 (火)

検察定年延長、今頃なぜ

 国会で審議されている検察庁法改正案への反対運動の勢いが増している。内閣の判断で、本来なら定年を迎えるはずだった検察幹部の任期を延長することができる本法案。判断基準が曖昧なことから検察の独立性を揺るがしかねないとして、野党からは批判の声が相次いでいる。

 5月9日にはTwitter上で「#検察庁法改正案に抗議します」というタグが生まれ、たちまち拡散。タレント、漫画家、ミュージシャンなど様々な著名人にも広がりを見せ、同タグは500万件以上(51115時時点)も呟かれる事態に。(「女性自身」5/11() 16:53配信)

 この問題を本塾が取り上げたのは、214日、3か月も前だ。今頃になってなぜ?――という気がする。コロナ騒ぎで、安倍内閣の無為無策ぶりに触発されて、というマスコミの解釈もあるが、どうもそれではおさまりが悪い。

 こういった著名人がメディアの前で発言すれば、大きな世論を巻き起こすきっかけになったはずなのに、なぜ見過ごされていたのだろうか。当時、反政府系メディアは取り上げていたが、いつの間にか追及の矛先が弱まり、野党も倒閣の材料とする気概が見えなくなっていた。

 今になって著名人が行動を起こしたのは、コロナではなく、メディアと政治に対する不信感以外に考えられない。

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コメント

全学連華やかなりしころとは隔世の感がします。若者ですかねー。コロナ蔓延も若者の無軌道ぶりてもやり玉にあがった。

投稿: ましま | 2020年5月13日 (水) 13時16分

仕事が減り、自宅でオンラインやテレビを視る機会が増加して、やっと若者たちが気づいたのでしょう。
ただ、その政権を選挙でダメージを与えられなかったのも若者の選挙棄権だということも言いたいです。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年5月13日 (水) 11時42分

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