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2020年4月29日 (水)

「公」対コロナ

 「公」の字を漢和辞典で見ると、「ム」はもともと「私」の意があり、その上に「八」をのせて「きみ」の字意をもたせた、とある。

 「公私混淆」は、ふつうよくない意味で使われることが多いが、「公」はもともと「私」がなければ成り立たない字なのだ。

 電車・バスなど公共機関、公衆浴場、公衆便所、公会堂、公園などに前例を見ない私権制限が加えられている。口実は、コロナウイルス。

 規制は、公権力により基本的人権が侵されない範囲であるかどうか、細心の注意のもとで行わなければならない。

日本国憲法第十二条[自由及び権利の保持責任・濫用禁止・利用責任]この憲法が国民に保証する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

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憲法」カテゴリの記事

コメント

辞書によっては相当助平のもあるんですね。読みは「セクハラ」。勉強になりました。

投稿: ましま | 2020年4月30日 (木) 08時00分

「公」ということについて、私が持っている解字漢和辞典(日本教育新聞社)にもだいたい同じようになっていましたが、

も一つの「漢字源(学研)」では、だいぶ違う内容になっています。

「ム」は「口(くち)を表し、「八」は開くを表すので、入り口を開いて公開すること。

上記のようになっていましたので、調べたら甲骨文字などで「ム」は「女性器」などを意味し、秘密の場所を八の字に開くで「おおやけにする」という意味もあるんだそうです。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月29日 (水) 21時03分

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