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2020年3月 8日 (日)

緊急事態宣言と戒厳令

 コロナウイルス騒動の中で喧伝されている「正しく恐れる」という言葉は、「天災は忘れた頃に来る」の箴言(しんげん= 戒めの言葉)で有名な物理学者、故・寺田寅彦博士に端を発している。

 「正しく恐れる」は、最近、首相が緊急時対策として独断のもと打ち出した学校閉鎖などが非科学的である、という批判の中でも使われている。

 新立法措置で批判をかわし合法化しようとしていることについて、3回前に「安倍首相の急がば回れ」を書いたが、このタイトルでは弱い。

 今朝のTV特番を見ていたが、依然として論者がこの核心にあるものについて触れようとしない。

 それは、緊急事態宣言⇒非常事態宣言⇒国民精神総動員⇒非常時⇒戒厳令などに魅力を感じ、特権を手にしたがる政治権力者を警戒しなければならない、ということである。

 「非常時」については、寺田博士が『天災と国防』の中で書かれているので、本塾が過去に引用したエントリをリンクし補強しておきたい。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

玉井人ひろた さま
法は前からあるのですが、口先一つで言い逃れがきかないよう、改ざん廃棄などには刑事罰を課し、公文書のない政治行為は、すべて無効としてほしい

投稿: ましま | 2020年3月 8日 (日) 20時21分

同じような野党からの指摘で、安倍総理は「今回は、記録を残します」と答弁したそうです。

記録は全文残し、改ざんも、廃棄もしない法を作るのが先かもしれません

投稿: 玉井人ひろた | 2020年3月 8日 (日) 19時44分

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