« 中国の奥深さ | トップページ | 日本語崩壊すれすれ »

2020年3月12日 (木)

煙草の銘柄にコロナ

 明けても暮れてもコロナ、コロナ――。うんざりするが、もともとは悪い名でなかった。

 思い出したのがタバコの銘柄に「コロナ」があったことだ。

 戦後、カタカナ名による命名が解禁され、高級タバコに「ピース」と「コロナ」という名がついた。

 戦前、圧倒的シェア―を保ち続けた大衆的巻煙草は、「ゴールデンバット」である。戦時中に敵性語追放で「金鵄」と名を変えたように思うが、戦後は復活した。

 「朝日」は吸い口付きのやや上品な感じがあり、来客用として父用の「バット」と共に使い走りで買ったのを覚えている。

 「朝日」が和歌からとった命名に由来するせいか、「敷島」とか「チェリー」という銘柄もあったような気がする。(本稿はすべてネットなどで調べたものでなく、おぼろな記憶によるものであり、間違いがあったらをお許し乞う)

 「光」もやや辛口で長続きした銘柄だ。「ピース」は長続きしたが「コロナ」は短命だったような気がする。ウイルスもそうあってほしいものだ。

 占領軍が入ってきて、米国製の「ラッキーストライク」など、独特な甘い香料が魅力で、誰かが手に入れたものを1本ずつに分けて吸ったものだ。

 塾頭は「ホープ」と「ハイライト」を愛用したが、煙草をやめて何十年もたつので、今の流行や売れ筋などは知らない。

|

« 中国の奥深さ | トップページ | 日本語崩壊すれすれ »

エッセイ」カテゴリの記事

コメント

玉井人ひろた さま

煙草の銘柄ってものすごく多いのですね。はやりすたりが頻繁で、ユーザーのひとそれぞれに思い出がある。専売公社はその時代背景(返還前の「琉球たばこ」との関係などを含め)や、命名の由来など、今だから言えるようなことも多いでしょう。
だれかがまとめればいいのに

投稿: ましま | 2020年3月12日 (木) 20時31分

私の祖父はキセルで刻みたばこを吸っていました。薄緑色のパッケージだったのを覚えていましたので、たぶん銘柄は「ききょう」だと思います。

父は、最初はSINSEI(シンセイ)を吸っていましたが、いつの間にかフィルター付きの「わかば」になり、後に「echo(エコー)」に替わりました。

時効だから言いますが、
わたしは高校の時に父からもらった「わかば」が最初のたばこでした。

ちなみに同級生はショートホープ、私たちは「ショッポ」と呼んで吸っていました。
10本入りで小さく、学生服に入れやすかったので重宝したようです。

20代ごろ営業で山奥まで入ったときに、もらって、久々にフィルター無しを忘れて吸った新生で舌をやけどしたのを思い出します。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年3月12日 (木) 20時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 中国の奥深さ | トップページ | 日本語崩壊すれすれ »