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2020年2月13日 (木)

各国指導者の露出度

 「露出度」とは、この場合テレビ放映に登場する回数を言う。

 国会開会中でもあり、「桜を見る会」で追及を受ける安倍首相がトップであることは言をまたない。次いでアメリカのトランプ。これは彼の意表を突く発言とセットになっている。

 そして、新型肺炎の蔓延や世界経済の鍵をにぎることなどで、注目が集まる中国の習近平がこれに次ぐ。

 お隣、文在寅や金正恩は、焦点がぼけてきてすっかり影をひそめるようになったきた。ロシア・プーチンも表舞台に立つような話がでてこない。

 こういった中で、中国の世界戦略「一帯一路」に世界が目を向いている時期と、習主席の表情に変化が見られない。

 もともと表情をおもてに出さない人柄のようだが、全人代における国家主席任期撤廃の憲法改正や幹部の交代などを見て、主席の独裁体制が強まった、という観察があった。

 それが最近は、ネットに公然と習批判があふれだし、当局はこれをどう隠すかに躍起となって、規制強化せざるを得なくなった、という報道を散見するようになった。

 これまで言われてきた、中国の脅威とは逆に、足元がぐらついているからこそ打ち出される政策という説明である。

 こうなると、日本の対中国政策のかじ取りをどうするのか、習主席の国賓招待もどうなるのか。これからの外交政治課題にとっても大きな焦点になるが、日本にその準備はあるのか。

 主席の表情からそれをよみとることは困難である。

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コメント

玉井人ひろた さま
習さん。マスクをした映像がでてきて、アレッ!と思いました。

投稿: ましま | 2020年2月14日 (金) 11時01分

プーチンの無表情は「笑顔は相手を軽視・侮辱する表情」というロシアの文化から来ていますが、習近平は違いますよね

今までの中国の指導者で、これだけ無表情の人はいないですね。
こちらもそうですが、表情が読めないので中国の側近たちは緊張するのではないでしょうかね。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月14日 (金) 10時07分

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