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2020年1月10日 (金)

古墳の差別廃止の時期

 塾頭は、高校を卒業するまで物理班の班長だった。文系は、年代と人名を暗記するのが苦手で、特に歴史は敬遠の対象だった。

 それが現在は、ブログに「歴史」というカテゴリを設けているほどだ。

 今日の毎日新聞に、最古の巨大古墳「箸墓」の内部を「ミューオン」を使って透視する研究を進める、という記事があった。

 ミューオンは、宇宙線、素粒子に関連する言葉らしいが、ネットの解説で見ても、塾頭にとっては難解きわまる新・物理用語である。

 箸墓は日本古代の原点として存在する貴重な存在で、本塾も度々取り上げている。近辺の発掘調査も進み、箸墓を魏志倭人伝に登場する「卑弥呼」の墓ではないかという仮説が勢いを増している。

 『日本書紀』では、第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓、としているが、巫女として祈る力や預言能力から天皇を超える政治力のあったことが記録されている。

 宮内庁は、考古学的に証明できない古墳でも、明治以降皇族の陵墓として指定した古墳については、「皇室の尊厳を犯す」という理由で内部の学術調査を禁止している。

 どうやら、人の立ち入りは禁止するが、ミューオンならかまわないということらしい。

 出てくる学術的成果に、そんな区別はない。「令和」の時代だ。皇族陵墓を特定する差別など一切廃止する時期に来ているのではないか。

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