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2020年1月15日 (水)

政局にならない言葉

 日本共産党大会が久々に開かれ、立憲民主党の枝野氏と国民民主党の玉木氏は党合同について話し合いを進めている。

 このニュースをハラハラ、ドキドキしながら次の展開を注視、期待している国民は、果たしてどれだけいるだろうか。

 3党の協議が成立して野党連合で総選挙に臨んだとしても、「合同」という言葉だけが上滑りし、政権交代に結びつくような結果にならないことがわかっているからだ。

 小池都知事が旗振り役をした前の総選挙では、「若しかすれば」というところまでいったものの、知事自身の国政参加意図があいまいなため、失敗に終わり、民主党分裂という大きな傷口を残してしまった。そのまますんなり元に戻そうとしてももう無理である。

 共産党の方は、中国の覇権主義を、直接名指しはしないものの、綱領に取り上げて正面から批判するという、これまでにない大転換を大会に提示している。

 これは、安倍政権が中国の経済拡張政策に理解を示す動きとは一線を画す、という対抗軸を示したつもりかも知れないが、「覇権主義」という言葉は、ヘゲモニーを中国が意訳した中国語で、これまでは「米ソの覇権主義は日中共同の敵」などという使われ方をしてきた。

 中国は、それを日本共産党から言われるなどとは、思ってもみなかっただろう。

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コメント

一強多弱にならなければいいのですが

投稿: ましま | 2020年1月17日 (金) 08時24分

多政党と中選挙区が、日本の国民性には合っている気がします

投稿: 玉井人ひろた | 2020年1月17日 (金) 08時07分

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