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2019年10月21日 (月)

世界の常識と逆の韓国憲法

 徴用工問題に関連して『[新版]世界憲法集、第2版』岩波文庫、より収録。

【スイス連邦憲法】
第193条 全面改正⓸国際法の強硬規範は、侵害してはならない。
第194条 部分改正⓶部分改正は、事項の統一性を保持しなければならず、国際法の強硬規範を侵害してはならない。

【フランス憲法】第54条[違憲の国際協約と憲法の改正] 憲法院が、共和国大統領、首相、いずれか一方の議員の議長または60名の元老院議員の提訴に基づき、国際協約が憲法に反する条項を含むと宣言した場合には、当該国際協約を批准あるいは承認する許可は、憲法を改正した後でなければなしえない。
第55条[条約の法律に対する優位] 正規に批准もしくは承認された協定は、相手国による当該協定もしくは条約の適用を条件に、公布と同時に法律に優位する効力をもつ。

【大韓民国憲法】
附則 第5条[憲法施行当時の法令および条約の効力] この憲法施行当時の法令および条約は、この憲法に違背しない限り、その効力を持続する。

  先輩国の国際法優位が常識となり、日本の憲法では、「国際法規の遵守」と規定するだけですが、韓国憲法は国内法優先のように見えます。

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コメント

玉井人ひろたさん
その通りですね、日本をはじめ各国憲法の改正の発議は議会の3分の2とかの制約があるのに韓国は大統領権限で可能、それで国民がカアーと乗ってしまい決まるんですね。建国のベースを李氏朝鮮の末期・大韓帝国に置いていることがあらゆる矛盾のもとになっているのは、気の毒というほかありません

投稿: ましま | 2019年10月22日 (火) 10時07分

日本やアメリカの憲法は改正が非常に難しくなっていますが、韓国の憲法は改正が容易で大統領が都合よく改正してしまう点をまずは直すべきでしょう。

ただ、日本の安倍総理も憲法改正を容易にできるように改正しようと考えている点は、韓国の歴代大統領に近い考えの人物だと感じます。

投稿: 玉井人ひろた | 2019年10月22日 (火) 08時46分

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