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2019年9月17日 (火)

トランプ商法

 14日、サウジアラビア東部にある石油施設2カ所が攻撃を受け、黒鉛を上げて炎上する画像がテレビで放映された。攻撃したのは、ドーロン、無人機、巡行ミサイルなど報道によりまちまちで、飛んできた方向も北西方向イランからというが、アメリカは断定を避けており、イラン側も攻撃はしていないという。イエメンのフーシー派は盛んに犯行声明を出すが、目の敵であるはずのアメリカやサウジはそれを否定している。

 最強の軍事力を展開している地帯で、それがわからないはずはない。なんとも奇妙な話である。アメリカがイランと戦争を望むのであれば、イランの犯行と断定すればいいのに、トランプはハメネイ師と話し合いもあるといい始め、イラン側は強くこれを拒否する。

 どうやら、緊張を極限まで高めておいて、話し合いという、北朝鮮でとってきたやり方と似ている。そうすると、アメリカ側の自作自演が疑われるのだが、それでは、塾頭の好まない「陰謀論」になってしまう。

 この地帯には、設備で働く人のため、高層アパート群も立ち並ぶが、居住者はインド人など外国出稼ぎ労働者が住んでおり、メーターの監視などで1日を過ごす仕事を軽蔑するべトウインのサウジ人はいない。

 従ってあまり被害者意識はなく、原油の高騰というプラス面に目が向く。危機意識は金になるのだ。

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コメント

ベトナムでバイクのことを‘ホンダ’というのと同じで、日本のメディアがジャイロ型の商品名を誤解して報道したことによるものです。

投稿: 玉井人ひろた | 2019年9月19日 (木) 11時30分

使い分けているのは日本だけで、日本以外ははみなドローンと統一されているようですよ。

投稿: 玉井人ひろた | 2019年9月19日 (木) 11時27分

英語のドーロンは蜂の羽音から来ていて広い意味を持ちますが、弾道弾ミサイルは羽がないから当たらない。巡行ミサイルは翼があるけど固定されており、潜水艦などから発射されて低空を無線誘導で目標に向かう。
いずれも無人機ですが、無人操縦される通常の戦闘機もあり、使い分けが微妙です。

投稿: ましま | 2019年9月18日 (水) 13時14分

ドローン=無人機のことですから、両社は同じものですね。

巡航ミサイルというのは初耳ですが、ドローン爆撃機は小型旅客機と同じ形状ですので、とお目に見ればミサイルにも見えますね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年9月18日 (水) 11時48分

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