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2019年8月29日 (木)

て、に、を、は

 文章を作るうえで留意すべき助詞として「てにをは」という言い方をする。そのあとに「が、と、へ、で、も」をつけ加えてもいい。

 今日の新聞に森友学園の公判が開かれた記事が1段見出しで載っいていた。被告人質問などその模様と起訴状の内容を報ずる内容だが、中ほどに突然、「判決は来年2月19日に決まった」という15文字が挟まる。

 そそっかしい塾頭は、「えっ」と思い読み返してしまった。ここは「判決(の日)は、来年2月19日(と)決まった」すべきではないか。

 書く本人はわかりきったことでも、読者に抵抗なく受け入れてもらうためには、一字を入れ替えるだけでずいぶん違ってくる。

 塾頭も気を付けているつもりでいるが、読み返すと必ず出てくる。

 「てにおは」は、日本語を難解にしていが、その分、奥が深い言葉とも言える。

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エッセイ」カテゴリの記事

コメント

コメントをいただいて本文を読み返したらやはりありました(笑)。「判決(の日)は、来年2月19日(と)決まった」のあと、すべき……との間で(に)が1字抜けていました

投稿: ましま | 2019年8月30日 (金) 09時34分

「判決(の日)は、来年2月19日に(下さると)決まった」はどうでしょうか?

福島県の方言を日常にしている私にとって「てにをは」の使いこなしは至難の業です!(^^)!

なぜなら福島方言では「てにをは」などの助詞を省く話し方が多いからです。

あえて方言の助詞と言えば「で、に、さ、が、ちゃ」・・・かな?

投稿: 玉井人ひろた | 2019年8月30日 (金) 08時08分

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