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2019年6月21日 (金)

好みの「数」

 暗証番号、マイナンバー……。人類が0から9に至る「数」に支配される時代になった。数の歴史は古い。10本の指は、言葉以上の霊性を持つ共通語だ。ところが人種・国によってそれぞれ違った数の好みがある。

 日本神話の中では「八」が圧倒的である。大八洲(おおやしま)、八尺(やたの)鏡、八尺勾玉、八咫(やた)烏、八十神、八百万神、やまたのおろちなどはその一部である。

 アーリアン民族は3またはその自乗の9、ヘブライ民族は7、アイヌ人は6、ツングースは大体5とする。さらにアメリカインディアンは4を、ポリネシアには4と8を聖数とする種族がある。(以上、大野晋『日本語をさかのぼる』、参照)

 5輪、5大陸。5は地球そのものだ。日本にはほかに七夕や七福神、七五三などもあるが、いずれも中国由来の感じがする。欧州系の国旗に三色旗が多いのはアーリアの民族性か。

 国旗といえば、イスラム圏と社会主義国家には星が配されていることが多い。星の光はアメリカの星条旗を含め5方向に光芒が向くが、6芒でシオニストのシンボルが入るのはイスラエル国旗だけである。

 国や民族の好む「数」をあげてきたが、個人にもそれがあるだろう。生年月日からくるもの、忘れられない日取りや地番からの由来、友人やグループ、車のナンバーその他、密かな宝物扱いの数字、それは明かさない方がいい。

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エッセイ」カテゴリの記事

コメント

大相撲の「これより三役そろい踏み」というのが関係あるかも知れません。

投稿: ましま | 2019年6月22日 (土) 12時46分

昨日でしたか(?)「日本人は‘三大○○’など、なぜ‘3’という数字を好むのか?」と言うのをやっていました。

福島県には三大ちょうちん祭りの一つ「二本松ちょうちん祭り」、「三大饅頭」の「薄皮饅頭」がある などなどです。

投稿: 玉井人ひろた | 2019年6月22日 (土) 09時53分

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