« 解散のための国会延長か | トップページ | ロシア・マスコミの造反 »

2019年6月10日 (月)

香港デモ、7人に1人参加

 香港のデモ参加者103万人。大変な数だ。いわゆる60年安保、自民党単独可決に対して空前といわれた60/5/26国会デモが、17万人。自然成立した6/19日は33万人。

 日本の全人口1億人超から見れば、岸首相のいうように野球見物をする人の数に近いのは確かだ。ところが香港は、子供から老人まで含めた7人にひとりという勘定になる。

 組織的動員では、こんなに集まらない。香港の「民意」であることに疑いの余地はない。ただし、中国の全人口となると、けた違いの少数意見になる。

 市民らが抗議している「逃亡犯条例」の改正案は、事件の容疑者を香港から中国本土に引き渡せるようにするもので、香港政府は7月までの可決を目指している。

 デモ参加者らは、中国に批判的な言動を行った場合、何らかの容疑で逮捕されて、引き渡しの対象になる可能性があると抗議しているのである。

 基本的人権が侵されるかも知れないというもっともな心配で、デモの質を加味すると中央政権への波紋は決して少なくない。

 沖縄の辺野古埋め立てと比べながら、民主主義の根幹とは何かを考えざるを得ないニュースだ。

|

« 解散のための国会延長か | トップページ | ロシア・マスコミの造反 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 解散のための国会延長か | トップページ | ロシア・マスコミの造反 »