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2019年6月11日 (火)

ロシア・マスコミの造反

今回、内務相は、捜査を指揮したモスクワ警察の幹部らの解任をプーチン大統領に提言するとしていて、メディアの報道が捜査当局の判断を覆す珍しいケースとなりました。(12日08:19)
 前回書いた香港市民による空前の大規模デモに続き、今度はロシア・マスコミによる言論弾圧に対する当局への一斉反撃が始まった。最近、狡猾な介入が露骨になってきた日本やアメリカでもこんなことはない。

 なにか、ベルリンの壁の二の舞になるのではないか、とさえ思えるような事態だ。鉄壁のように見える社会主義体制が意外なもろさを呈し始めたのだ。

 道はふたつにひとつ。政権が非常事態宣言か戒厳令のような超法規的権力を手にし、軍隊まで使って新聞社を沈黙させ、御用紙だけにして完全独裁国家にするか、民衆の力をおそれ、融和策や改善策で当面を繕い体制を維持しようとするか、である。

(毎日新聞6/11、夕刊)

 ロシアで反政権的な調査報道をしていた記者が今月上旬にモスクワで逮捕され、主要メディアが一致して「冤罪(えんざい)」と訴えている。強権的なプーチン政権下では異例の事態で、10日には大手3紙が1面に共通の見出しを掲げて抗議の意思を表明。背景には、政権によるメディア規制や言論弾圧への強い危機感があるようだ。【モスクワ大前仁】

 逮捕された記者は、当局が用意した麻薬を、記者が所持していたことにして、強引に逮捕された模様。

【追記】(TBS)6/12 12:25

「急展開です。今、ゴルノフ記者が内務省の建物から出てきました。証拠不十分として釈放された模様です」

 

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