« 悲しそうな雪だるま | トップページ | 民主党政権⇒悪夢 »

2019年2月11日 (月)

「国際貢献」するなら

■政府がエジプトとイスラエルの停戦監視に当たっている多国籍軍に、陸上自衛隊員数名を司令部要員として派遣する方針を、近く、正式に決定することが分かりました。

 政府はエジプトとイスラエルの停戦監視に当たっているMFO=シナイ半島駐留多国籍軍・監視団に、陸上自衛隊員を派遣できるかどうか、今年に入り現地を視察するなどして、慎重に検討を進めてきました。

 政府は今回、隊員の安全は確保できると判断したことから、近く、派遣する方針を正式に決定することが分かりました。実現すれば、安保関連法で可能となった国連主導以外の治安維持活動などに参加する「国際連携平和安全活動」で初のケースとなります。Tbsニュース2/10

■フィリピンを訪れている河野外務大臣は10日、ロクシン外相と会談し、南部のミンダナオ島などでの和平プロセスを後押しするため積極的に支援していく考えを表明しました。

フィリピン南部のミンダナオ島などでは40年以上にわたってイスラム武装勢力と政府軍による戦闘が続きましたが、5年前、和平が実現し、イスラム系住民による自治政府が発足することになっています。

河野外務大臣はミンダナオ島のダバオを訪れ、10日、ロクシン外相と会談し、地域の和平プロセスを後押しするため武装解除や経済復興に向けて積極的に支援していく考えを表明しました。(NHK2/11

日本国憲法・前文

われわれは、いずれの国家も自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

  ~~だけどエジプトの方は考えた方がいいねえ――。

理由その1・今どきの役人の事前調査や統計は信じられないこと。

理由その2・中東戦争の後始末として模範的と見られ国際監視が続いていることが不思議に思えたシナイ半島が、エジプトの国内事情もあって、いろいろな勢力が割拠する不安定な地域になったこと。

理由その3・現地当事者は自衛隊を軍隊と認識し、駆けつけ警護などをしてくれるものと思っていること。つまり憲法違反。(安倍首相も内心それを望んでいる)

理由その4・現在の停戦監視団に国連は関与しておらず、有志国連合という形になっている。なぜならば、イスラエルは、パレスチナ人の権利も認める国連が大嫌いで信用していない。信用できるのはアメリカだけ、という態度だからだ。

理由その5・同盟国ではないかと思えるほど関係改善したエジプト・イスラエルを見て、オバマ時代に撤退を考えたが、イスラム・スンニ派大国を信用しないイスラエルは、米軍駐留継続を懇願した。トランプも首相シリア・アフガンのように中東撤退をしたい口だが、イスラエルから懇願されたら、支持層ユダヤ・ロヒーの手前断れない。「少しでいいから日本は肩代わりして……」と安倍首相に頼んだのではないか。

とにかく「危ない、危ない」なのである。アジアの近隣国とはわけが違う。

 

|

« 悲しそうな雪だるま | トップページ | 民主党政権⇒悪夢 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「国際貢献」するなら:

« 悲しそうな雪だるま | トップページ | 民主党政権⇒悪夢 »