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2019年2月27日 (水)

激動の1週間となるか?

昨日、2度目の米朝首脳会談を前に、金正恩・トランプ両首脳がハノイ入りした。今夜、少人数の夕食会で顔合わせ、明日、いろいろな形での会談を進める。すでに外相レベルの接触は始まっているが、結果の予測は不可能だ。

その結果を待つ間もなくその翌日は、韓国・朝鮮の三・一独立運動100周年記念日だ。韓国は反日機運のピークにこの日を据え、建国の柱としたいと考えるだろうが、北朝鮮には金日成による建国という動かしがたいプライドがあり、関心は薄い。

文在寅政権の三・一声明文はどうなるのだろう。米・北会談の結果次第では、ピント外れになる可能性なしとはいえない。すでに国内では、対日外交に批判も出ており、大統領の不支持率は支持率を越えている。

安倍政権も影響なしではすまない。トランプが拉致問題に触れたとしても、北の前向き姿勢を引き出すのが精いっぱい、「あとは日本が交渉して……」という程度だろう。核問題もカヤの外だ。

「対話と圧力」一本やりだったのが、屋根に上ってはしごを外されたという形になり、外交上の失敗がより鮮明になる。全方向外交も失速を余儀なくされるが、これで内閣支持率が動くということはない。「島国」がいい場合も、悪い場合もあるということだ。

 

 

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コメント

南北分断前から、北は政治で南より優位に立っていました。経済だけを見る日本では信じられないことでしょうけど、今でもそうです。

投稿: ましま | 2019年2月27日 (水) 21時01分

何をやっても地位がゆるぎない金と、選挙で地位が無くなる可能性が有る2人では、余裕が違いますよね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年2月27日 (水) 18時54分

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