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2018年10月18日 (木)

「幼稚」はやめました

毎回々々バックナンバーから題材を拾ってくるので気が引ける。今回またしかり。

前回の題が「トップの幼児度競争」である。題だけ見ても今月に入ってから「幼児度」「稚気」「幼児性」「幼稚園並」などが続いている。

こうなると「ヘイトスピーチ化」したといわれても仕方がない。猛省 。幼児さんにも失礼なことをした。

そこですこし掘り下げを。

この世界的現象を端的に表現すると「右傾化」であり、共産主義などの指標を失った左翼思想の空白を埋める現象だ。その担い手はいわゆる「大衆」である。大衆の望むところは個人の利益・権利で義務は敬遠する。

そして理念より感情が優先し、複雑さより単純さを好み、わかりやすく目に見えることを選ぶ。いわゆるポピュリズムで、これを利用するのは右翼だけでなく左翼も同じだ。

ただ左翼の基本は、感情でなく理念が優先されるので、発言に組織としての責任を伴う。右翼にとっての制約は選挙結果だけだ。

右翼指導者が論理より感情を優先し、複雑さでなく単純化した言葉で選挙民の心をつかめばそれが正義となる。そしてさらに言えば、左翼は歴史の教訓を論理の柱とするが右翼は、都合の悪い部分とか反省などに触れることをタブーとする。

以上、右傾化が右派政治家にとって有利という現象が目立つが、大衆は右左を選ばない。もちろん大衆による左傾化もある。

明治維新・王政復古では、開国や四民平等という保守とは無縁の改革が実現した。もちろん大衆の目にはつかない怒涛のような支持が背景にあったことを忘れてはならない。

 

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コメント

そうですねえ。原発産業など、労働組合が資本家より右だったりして。

投稿: ましま | 2018年10月18日 (木) 18時19分

近年、左派、右派の違いがはっきりしなくて、解かり難いというのが正直なところです

投稿: 玉井人ひろた | 2018年10月18日 (木) 17時15分

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