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2018年9月 7日 (金)

災害頻発は世界の話題

矢継ぎ早に起きる自然災害、まさに(←安倍首相の口ぐせ)日本の特異現象である。前回は表現のしようがなく『古事記』にある死神対策・桃の話でお茶をにごしたが海外メディアがきっと取り上げるだろうと思っていた。

果たせるかなそれが今日の毎日新聞(東京・朝刊)に載っている。

(前略)

米AP通信は「強い地震が北海道を揺り動かし、土砂崩れも引き起こした」とし、発電所の停止に伴う道内の停電状況も配信。米CNNテレビは「豪雨や台風などで混乱の夏が続く日本をまた自然災害が襲った」と報じた。

訪日観光客が多い中国では、台風21号の被害が連日伝えられていたが、北海道の地震も大きな扱いに。中国国営中央テレビは交通網への影響や大規模停電を繰り返し報道。余震への注意を呼び掛ける専門家の声も伝えた。

韓国紙、東亜日報は日本にいる韓国人旅行客が会員制交流サイト(SNS)に投稿した内容をまとめ「先日は台風、きょうは地震。災害を知らせるメールの内容が(日本語で)読めず泣きそうだった」といった声を取り上げた。

フィリピンで北海道は観光地として人気が高まり、フィリピン航空は10日に新千歳-マニラ間の定期便を就航予定だったが、地震を受けて10月8日に延期した。昨年9月に札幌市を観光で訪れたフィリピン人男性(38)は「美しい自然が印象的だった。一日も早く元の生活に戻ることを祈っている」と話した。

6日付のフランス紙ルモンドは日本の気象庁は気候変動との関連を指摘していると説明。一方で、この問題に対する安倍政権の反応は鈍いとも付け加えた。

 映像はどんなものが使われたが不明だが、厚真町上空の山岳部を広く写した空撮。所かまわず爪でひっかきまわしたような土砂崩れ多発写真は、世界でもこれまで例を見ない光景だろう。

 引用最後のルモンド紙の「安倍政権の反応は鈍い」について、日本政府は自衛隊の急派や大規模停電対策検討指示などをあげて反論するかもしれない。

温暖化対策の世界協調をまとめたパリ協定から脱退したアメリカに対する弱腰を言っているようだが、根はもっと広く、日本人自身も感じていることだろう。

つまり、唯一の原爆被害国が原発ゼロに消極的で、大戦の反省から生まれた平和憲法を復元させようとする健忘症的な鈍さを言っているに違いないと思うのである。

 

 

 

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コメント

「日本の建造物は災害に強い」という“迷信”を、日本人は早く見直す時でしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2018年9月 7日 (金) 18時50分

木造の枠組み工法は縄文時代から様々な経験を経て発達しました。安土城が崩壊しても町屋はこわれなかった。地震がその上を行ってしまったということですね

投稿: ましま | 2018年9月 7日 (金) 20時08分

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