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2018年7月 4日 (水)

いい「ナショナリズム」

このところ寝ても覚めても、勝っても負けでもメディアはサッカー一色。気になるタイの洞窟に閉じこめられた少年たちもサッカーチームだ。近く、無事全員救出のニュースが期待される。

ワールドカップのあの熱狂は何だろう。「ナショナリズム」、この一語しかない。本塾では「ナショナリズム」を戦争を引き起こす原因の一つとして使っている。オリンピックがそうであるように、もともとスポーツは、平和・友好を構築・創造するという手段に使われた。

直近では、朝鮮半島が平昌の冬季オリンピックを機に、劇的な変化を遂げようとしている。反面、ヒトラーは過去「民族の祭典」を強調、国粋主義に転化させることに利用した。そんなことから「よいナショナリズム」「悪いナショナリズム」に分けて論じられることが多い。

『広辞苑』にはこう書いてある。

ナショナリズムnationalism]民族国家の統一・独立・発展を推し進めることを強調する思想または運動。民族主義・国家主義・国民主義・国粋主義にどと訳され、。種々ニューワンスが異なる。

最後に「種々ニューワンスが異なる」とつけ足しているが、スポーツには触れておらず、全体がやや「悪いナショナリズム」寄りの解釈に見える。

前回、自由貿易国際間協定(Rセップ)を話題にした。これがかつてのEU同様平和構築に作用すればいいが、昔の「大東亜共栄圏」などブロック経済圏のように経済封鎖など圧力の対称になると戦争になる、という両面性が危惧されると書いた。

それとは、根本的に異なるが、「いいナショナリズム」には、この際世界に通ずる別の新語を、メディアが発明してほしい。ノーベル賞ものだよ。(^^)

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コメント

サッカーファン(J1のアントラース)のわたしにとって、タイでのサッカー選手のレベルアップへの力の入れようが凄いことを知っています。
ワールドカップ予選で、タイの躍進を目の当たりにしましたし、そのときの隊の英雄である「ティーラトン選手」がJ1のヴィッセル神戸に加入し、活躍し始めています。

私の考えでは、ワールドカップサッカーだけは、オリンピックを含めた他のスポーツの国際大会とは全く違う概念があると思っています。

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月 4日 (水) 21時25分

「ナショナリズム」はあんばいが悪いとして、純日本語に「ひいき」がありますね。相撲でよく使うが、やはりサッカーのそれとはどこかが違う。独特なものだと思います

投稿: ましま | 2018年7月 6日 (金) 08時11分

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