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2018年7月 8日 (日)

「国難」

 『雨』。昔から童謡や歌曲に多く歌い込まれた。雨は人の心を慰めるものであり、楽しむものでもあった。五月雨(さみだれ)、時雨(しぐれ)、春雨(はるさめ)、夕立(ゆうだち)、日本語は降り方の表現も多彩だ。こぬか雨、そぼ降る、ぽつぽつ、しとしと、しのつく、ざあざあ、驟雨、叩きつける、横殴り……。

連日のように伝えられる西日本の豪雨被害。読売新聞によると正午現在、11府県で計68人が死亡、9府県で少なくとも52人が行方不明になっいる。一体、どんな降り方をしたのだろう。報道では、「断続的な豪雨」というから、前段の最後に表現したような降り方だったに違いない。

そのような雨は、二百十日の台風シーズンのもので、歌にうたわれたのは梅雨や秋雨の降り方を表現したものであろう。温暖化の影響で季節変動が恒常的になったとすれば、これは国を挙げて取り組まなければならない課題だ。

安倍首相は、前回の解散総選挙の理由として、北朝鮮情勢を「国難」にあげた。多くの犠牲者がでている豪雨禍の方がはるかに具体的な「国難」ではなかろうか。

そのような時、赤坂自民亭などという会合に出て飲みほうけている安倍首相が国政を牛耳っている姿こそ、最大の「国難」といえよう。

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