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2018年6月29日 (金)

EU、健全の証となるか

AFPよると、欧州連合(EU)は29日、ベルギーのブリュッセルで開いた首脳会議で、徹夜の激しい議論の末に移民・難民問題をめぐって合意に達した。ルクセンブルクやフランスの首脳は、各国の協力が実を結んだものとして歓迎している。

28日午後3時(日本時間29日午前0時)に始まったEU首脳会議は、先月発足した反移民を掲げるイタリアのポピュリスト政権を率いるジュゼッペ・コンテ首相が、移民の受け入れに関する負担の分担を強く要求。結論の合意に拒否権を発動するという異例の行動に出たことで議論が沸騰し、12時間にわたって協議が続けられていた。

コンテ首相は29日の合意後、記者団に「イタリアはもはや孤独ではない。われわれは満足している」と語った。

以上が報道の要約であるが、イギリスが国民投票でEU離脱を決めたあとも、アフリカや中東イスラム圏からの難民流入に衰えが見られず、EU加盟各国では右翼政党躍進が伝えられていた。特にイタリアや東欧各国では、受入れ阻止や加盟国間の移動禁止などの機運が高まっていた。

発足以来、国際紛争防止やグローバル経済圏構築で目覚ましい成果を上げてきたEUは、アメリカの独善的暴走をセーブする一面を持っており、このところトランプ大統領によるイランの核合意脱退とか、イスラエル大使館移転政策などに同調しない態度などが、EU右傾化で揺らぐのではないかと心配していた。

これにより、新たなEU結束の証が得られたということになれば、塾頭も一安心なのだが……。

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