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2018年6月23日 (土)

ミサイル防衛賛成

陸上型イージスシステムというのが、今問題になっている。秋田、山口両県の陸上自衛隊の演習場に配備し、2基で日本全土をカバーするというものだ。小野寺防衛相は両県を訪問し、知事らに対して、システムの県内設置への理解を求めている。

ミサイル防衛については、ほかにパトリオットとかサードシステムなど、これまでもいろいろな措置がされているが、イージス艦が担ってきた役割をより確実にして打ち落とし漏れを防ぎ効果を上げようというものだ。

地元ではレーダーが放つ電波による健康被害を心配したり、テロの対象になりかねないらないかという声、さらに、北朝鮮の危険性が緩和されたこの時期に、アメリカの言い値で1000億円もする高い買い物をなぜ、という批判もある。

そういった懸念は、全力を挙げて解消されなければならないが、戦争の危機を招く危険に比べれば軽い。専守防衛の憲法に違反しない自衛力として、塾頭は基本的に賛成である。もちろん、現安保条約のもとの集団的自衛権行使に使わない、という前提である。

このシステムは、日本に中距離弾道弾を向けている中国や北朝鮮に対して、強力な抑止力となる。設置場所も既存の基地内ですみ、日米のイージス艦を何隻も海上に浮かべアメリカから恩に着せられるより、長い目で見ると安上がりといえよう。

日本の取るべき正道は、実質、占領開始以来続いている現行安保条約を独立国にふさわしい内容に改定すること、北朝鮮や中国と軍縮交渉を開始し、アジアの安定と世界の平和に貢献することだが、野党からもそれは聞こえてこない。

 

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