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2018年5月 8日 (火)

国民民主党、結局泡沫か

去年の9月、衆院選をにらんで小池都知事が旗を振り、安倍一強に対抗できる野党をめざす「希望の党」を設立した。意気の上がらない民進党は、これに便乗することを考え、前原代表は立候補者全員が希望の党公認となるよう提案した。

追いつめられての暴挙だが、果たせるかな「希望」は図に乗ってリベラル系を排除するという障壁を持ち出し、民進党のプライドが大きく傷ついた。有権者はしっかりそこを見ており、都政と二股をかける安易な権力闘争をゆるさず、筋を通して急造した立憲民主党の方に票が流れた。

惨敗したとはいえ、「希望」は54人の議員が在籍したが、昨日、結成からわずか半年で総務省に解散届を提出、受理された。国民民主党結成のためである。同日結党大会が開催され、これに加わったのが36人。13人が無所属か態度を保留。5人は「希望の党」の名にこだわっているので、改めて新党結成が必要ということになる。

国民民主党結成のもう一方の当事者が、参議院議員主体にその名を残している民進党である。ここからは26人が参加、10人は立憲民主党に、17人は無所属というように、支離滅裂状態。政策論争もなく、大義名分もなく、野党第一党にもなれず、国民には何のことかさっぱりわからない。

地方組織は各地各様、とても国政選挙をまともに戦えるような体制ではない。コンマ以下の政党に興味を示すほど主権者は物好きではない。政権を奪うためには、やはり、性根の座った大物政治家の看板が必要ということになりそうだ。

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