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2018年5月12日 (土)

「腰抜け」

  ニュースを聞いていると、アメリカの偉い人が国際問題なんかで他人を攻撃するとき、よく「腰抜け」という言葉を使う。

その使い方になんとなく違和感を持っていたが、ある本にこんなことが書いてあった。

9・11事件が起きたとき、ブッシュ大統領が「腰抜け者の攻撃である」といったことに対して、作家のスーザン・ソンタグが「自分の命を差し出してまで人を殺そうとする者が腰抜けであるわけがないのだから、いいかげんなことを言うな」と発言、話題を呼んだとある。

まさに塾頭の違和感と符合する点である。アメリカ人の口癖なのかと思って、英語ではなんというのだろうと辞書をひいてみた。

‘coward’というらしい。訳語が「度胸がないとか臆病者」ならその通りなのだが、blow(強打)をあとに付けると「だまし討ち」になる。

なるほど、それならばわかる。やっぱり西部劇から生まれた国なのだ、という解釈で納得した。

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