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2018年5月 9日 (水)

のんきな日本

「連休明けは大波乱」を書いてから1週間たった。前回は国民民主党結党大会で野党の無様さを指摘したが、それがかえって与党内の安倍おろしを刺激することになるかも知れない。

明日10日は、予算委員会に柳瀬元首相秘書官が参考人招致される。「首相案件」発言否定の逃げ道は、周辺証拠からすでに断たれているように見えるが、野党がどこまでこれを追求できるか。麻生財務相も不規則発言頻発で足下が揺らいでいる。

海外は連休明けに書いたレバノンの総選挙が予想通りシーア派優勢になった。これがイラン対アメリカ・イスラエル、そしてイラン対サウジという構図で、新たな紛争を呼び込むことにならないかという心配がある。

トランプが、イランとの核開発凍結協定を他国の反対を押し切って破棄、経済制裁強化を言う点は、北朝鮮への対応との絡みもあってトランプの出方を不透明なものにしている。そんな中、北朝鮮の金正恩は突然2度目の訪中が明らかになった。習近平との話の内容はわからない。

そこへ、中国の李克強首相が昨日来日し、今日安倍首相、文韓国大統領の日中韓首脳会談が予定通り行われる。李首相は公賓として2013年3月の就任以来初めての公式訪問で、天皇とも面会する。

首脳会談では、当然北朝鮮問題が話し合われ、その内容は公式発表されるだろうが、日中関係改善も大きな画期となる。日程と場所がなかなか決まらないトランプ・金正恩会談を前に、なんともあわただしい日々である。

世界と日本がどう変わるのか、「のんきなことは言っていられない瀬戸際にある」という意識が、政府・民間を問わず希薄である。

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コメント

一部報道によれば、現在安倍政権では「蚊帳の外」というキーワードは禁止らしいです。
アジアでの今の立場、気にしているんですね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年5月10日 (木) 19時34分

「蚊帳の外」というのはもともと粋筋用語。「置いてけぼり」の方が正しいですね。

投稿: ましま | 2018年5月10日 (木) 20時10分

「おいてけぼり」、それのほうがシックリしますね。
マスコミに使用を推奨しましょう。

投稿: 玉井人ひろた | 2018年5月18日 (金) 17時09分

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