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2018年4月15日 (日)

牛耳る

 「むちでも動かない鈍重な牛を動かすのに、耳を引っ張る」ことかと思ったら違った。
 
 中国の西、ウズベク地方で羊を賓客に1頭まるごとにふるまう際、その耳を一番偉い客に切り取らせることから来ている。

 牛でも同じことをする。翌日同じ牛を出せば、耳がないのでバレてしまう。それほどの厚遇を受ける偉い客、ということだ。

 中国にもその風習があったが、今はすたれて言葉だけが残っているという。

 以上は、陳舜臣氏による解説である。日本の「牛耳る」は、一切聞く耳を持たない一番偉い人のことかもしれない。

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