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2018年3月 5日 (月)

新・「ならず者国家」

 ならず者国家は、ブッシュ大統領(子)の発明用語だ。最近は米・ロがその筆頭に躍り出た感じである。トランプの高関税貿易政策、イスラエルの大使館移転、銃規制発言などなど枚挙にいとまないところへプーチンという新顔が現れた。

 プーチンは、中東の安定化など大人の振る舞いを評価していたのだが、平昌のオリンピックでドーピング疑惑を理由に袖にされたのが気に障ったのか、急にならず者発言をしだした。

18日の大統領選を前にした、対外強硬路線プロパガンダというが、米国が展開するミサイル防衛(MD)システムを打破や、ICBMは南極経由でも攻撃可能などと、新型の核兵器、潜水艦発射型ミサイル、巡航ミサイルなどの開発を映像で誇示、アメリカはこれらに対抗不能だとしたことだ。

まるで北朝鮮と変わらないチンピラやくざまがいの脅迫である。トランプが北朝鮮や中東で危機をあおり、戦争直前と思わせておけば日本やイスラエルなど金持ちが新鋭武器をアメリカの言い値で買ってくれるというメリットがある。

しかし、ロシアには、直ちにそんなお得意さんが見あたらない。冷戦には思想的背景があったが、それもなく帝国主義でもないとすれば、「ならず者」というしかないのではないか。

 

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