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2018年3月 3日 (土)

信用丸つぶれの危機

森友学園で、ないとされていた財務の価格交渉記録が発見された。国会に提示されたものは、内容が一部改ざんされたものであるという朝日新聞のスクープがあり、昨2日の参院予算委員会で野党から追及を受けた。

「捜査にどのような影響を与えるか予見しがたいため、答弁は差し控える」と言うのが、財務省太田理財局長の答弁。まるではんこを押したような同じ答弁が数えていないが10回ぐらい繰り返され議事が中断した。

共産党の小池晃委員は「改ざんしていないと言えばいいのに、なぜ言えないのか。語るに落ちた。結局、認めている」ことになると結論づけた。そのあと、立憲民主党の川内博史氏の質問に、来週火曜日(6日)までに資料を出すことを努力する、と約束せざるを得なくなった。

朝日新聞が発見できたものを「努力」しないと出せないというのもおかしな話。もしスクープが当たっていれば国会を欺いた悪質な犯罪だ。内閣総辞職しかない。どう切り抜けるつもりか目が離せなくなった。

もう一つのニュース。リニア新幹線の建設工事について大成建設と鹿島建設の幹部が逮捕されたことだ。大林組と清水建設にも容疑がかかったが早くも「恐れ入りました」としたので逮捕はされず、課徴金免除もあり得るとのこと。

その詳細を新聞などで見聞きすると、塾頭が現役のころ、直接担当していないので真実とは言えないが、こういった場合のほとんどは、官庁の担当者が事前に何らかの関与をしていたと聞く。それは、後の保守への信頼性や落札のための無理が、必ずしも官僚や国家的利益と合致しないところから来る。

国策捜査といえばオーバーだが、国会の混乱から国民そらすためでないように願いたいものだ。

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