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2018年2月 6日 (火)

改憲は「文民」規定で

安倍首相の憲法9条改正理由の説明は、子供だまし、いや子供さえだまされないほど幼稚なものである。

「命をかけて国民の安全、生命を命がけで守る自衛隊が憲法に書いてないのは気の毒である。また、憲法学者のほとんどが自衛隊を違憲というがそれでは自衛隊が違憲の存在ということになる」。

前半については、前にも書いたが命がけで仕事をしてくれるのは、警察・消防、海上保安庁も変わりない。自衛隊だけ特別扱いするならその説明がなくてはならない。

後半も学者の多くがそんなことを言っていない。首相が法制局長官の首をすげ替え、長年続いてきた「集団的自衛権」の解釈を変え、さらに安保法制を強行採決に持ち込んで、違憲の仕事をさせかねない状態にしてしまったから、そういうのだ。

首相の意見を汲むのなら、こうすればいい。

第六十六条
②内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。

昨日「ヘリという日本語」を題にしたが「文民」も「シビリアン」を日本語として造語したものだ。本来は軍人や聖職者以外の一般市民をいうらしいが、シビリアンコントロールを成文化するためにできた。

安倍首相が嫌う翻訳憲法で、軍人がいない日本では定義しようのないのが「文民」だ。ここはぜひ改憲する必要がある。同条に付け加えるなら

 文民とは、自衛隊、警察、消防、海上保安庁等、現役で職階を有する者以外をいう

とでもすれば……。

これで自衛隊が憲法に入る。(*^-^)

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