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2018年1月19日 (金)

潔さ(いさぎよさ)

潔さ(いさぎよさ)は武士道にある。いい悪いは別として日本の美でもあった。全くこれに反するのが昨日の稀勢の里。初場所5日目ですでに4敗で今日からまたもや休場となる。稀勢の里の休場は、5場所連続6回目で横綱の5場所連続休場は14年ぶり、と各紙に書き立てられている。

場所前半に平幕にあえなく破れるというのは、大関時代から何度も見せられてきた。ここで彼の限界が露呈したと見るしかない。「来場所にかけて」というのも何度聞かされたことか。

横綱というのは、絶対の強者に与えられる称号である。とにかく勝たなければならない。昨日が引退を決意する彼に残されたいい機会であった。そうすれば、「潔さ」の片鱗は残っただろう。問題は違うが、日馬富士が間をおかず引退表明したのと比較してしまう。

スポーツ関連でもうひとつ潔くないのが、平昌オリンピックの朝鮮南北共催問題である。

このほど、南北の協議でいくつかの細目を決めたらしいが、その中で、北朝鮮の金剛山で芸術祭、金正恩肝いりで出来たスキー場での合同練習。これらはいずれも韓国側の提案だという。

この二つはオリンピックに何の関係もない。韓国が期間中の米韓合同軍事演習中断をいうなら、同じ期間、核やミサイル関係の開発全面凍結やオリンピック経費の相応の分担を申し出るべきだった。そんな話は一向に聞こえてこない。

参加選手は、女子ホッケーを合同チームという難題を飲まされただけで、ほかはよく分からない。平昌を成功させたい一心からか、韓国がわの出方に「潔さ」が見えてこない。韓国人の応援客は一体どの旗を振るのだろう。

文大統領がそうなら、トランプ大統領も口先だけ。口先だけでも潔いのは、わが安倍首相だけ。あまり自慢にならないが――

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コメント

今回の北と南の合意は、テレビでも誰かが言っていましたが‘全て韓国政府の筋書き’と考えるとしっくりいきます。

もしそうだとしたら、文大統領かその参謀はとんでもない策士ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年1月20日 (土) 11時52分

策士策におぼれるという言葉がありますが、そうならないことを期待します。

投稿: ましま | 2018年1月20日 (土) 16時22分

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