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2017年11月 2日 (木)

公明・共産はどこへ

投票日から10日が過ぎ、昨日から国会が始まったのに、希望の怪と無所属の怪は、人事や政策もあいまいのまま決められないでいる。いずれ他党に事実上吸収されるしかないだろう。

その混迷ぶりをマスコミは相変わらず追い続けているが、注目の外に置かれているのが公明党と共産党である。他党と違って、歴史と固い団結が売り物で、数がすくなくとも、それぞれ与党、野党の立場から政治を動かしてきた。

公明党は、功罪は別として安倍自民の独走をある程度セイブしてきたことが見逃せない。この先、自民党憲法改正案が意のままに進まない可能性もある。まさか自民党単独、あるいはまとまりのない「希望」などを取り込んで、というのはあり得ないだろう。

そうすると、公明党がどう動くか注目されなければならないが、報道面ではあまり出てこない。今回の選挙では9小選挙のうち神奈川6区を落とし、比例区では26議席から21議席となって、圧勝の自民を足しても3分の2の310ぎりぎりになった。3人欠席すれば国民投票提議が不可能になる。

この公明党敗因は、どこかの報道で、公明支持者の投票率激減にあると観測していた。出口調査か投票後の世論調査によるものだろうが、「公明支持者の高齢化」を一因にあげている。

これは、にわかに信じられない。当日台風の影響で天候の悪いことはわかっていたが、期日前投票が充実しているので、創価学会発展の担い手だった高齢者がそのため棄権をするとも思えない。

そうすると、抗議の意味で白票を投じたか、故意に棄権したということになる。安倍改憲に対する学会員の抵抗や、安保法制成立に対する批判が表面化すれば、今後の公明党の方針策定に大きく影響することになるだろう。

共産党も比例で20議席からほぼ半減の11議席に後退した。この理由もわからない。立憲民主党の候補のいる小選挙区で候補をおろし協力したものの、並立した選挙区もあって徹底したものではなかった。

もしかすると、これまで、与党に対抗する受け皿が見あたらず、やむを得ず?共産党に投じていた票が、立憲民主に流れたということか。自民・公明のように「比例は共産党へ」というような明確な協力関係はなかった。

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コメント

公明も共産も、その党員組織は安定していますよね。

そして何より、どちらも社会主義を目指いしていたとう共通点もあります。

思うのですが、今回の解散は公明の力を削ぐ目的も自民党にはあったのではないでしょうかね

投稿: 玉井人ひろた | 2017年11月 2日 (木) 18時05分

<今回の解散は公明の力を削ぐ
うう~ん。それもありますね。
相当、’高等’戦術ですが、半ば’陰謀’だ……

投稿: ましま | 2017年11月 2日 (木) 19時25分

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