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2017年11月27日 (月)

市川市長選挙やりなおし

昨日26日に実施された市川市長選挙で、全国で6例目となる珍現象が起きた。選挙のやり直しである。その再選挙は年が明けてからになる。

政党推薦を受けているのは、村越氏の民進、共産、自由、社民、市民ネットからなる事実上の野党共闘候補と、自民推薦の坂下氏だけである。2人の差は384票。村越氏が当選するためにはあと1661票多ければよかったことになる。

東京都に隣接するだけに、仮に衆院選の「希望の党」がまともに成功していれば猛烈な小池旋風が吹いただろう。やりなおしは多分無かったに違いない。やり直し選挙でも多分今回と同じ候補がでてきそうだ。最下位を除いて得票数の差は多くない。

来年になると、村越氏の推薦が民進党から立憲民主党になるかどうかも関心がある。政党組織としては、野田元首相の地盤に近く民進党千葉も、野田氏と同じ会派の花斉会所属で、松下政経塾出身の長浜博行氏が握っている。その帰趨次第で再選挙結果に影響が及ぶかも知れない。

いずれにしても、中央政界の動向から目が離せないのである。

【千葉日報オンライン】

任期満了に伴う市川市長選の投開票が26日行われ、立候補した5候補が法定得票数である有効投票総数の4分の1に届かず、公選法に基づき再選挙が実施されることになった。

 同市長選はいずれも無所属新人で、元衆院議員の村越祐民氏(43)=民進、共産、自由、社民、市民ネット推薦、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、前県議の坂下茂樹氏(43)=自民推薦、元衆院議員の田中甲氏(60)の5人が立候補。

 2期8年務めた大久保博市長(68)引退後の市政を巡り、待機児童対策をはじめとする子育て支援の強化やゴミ収集回数の見直しなどによる市民生活の利便性向上を掲げ、激しい舌戦を繰り広げていた。

 市長選の投票率は30・76%で、現新一騎討ちとなった前回市長選の21・71%を9・05ポイント上回った。当日有権者数は39万3815人(男19万9773人、女19万4042人)。

 再選挙は、2週間の異議申し出期間の後、50日以内に行われる。今回の5人以外も立候補できる。この規定での首長選再選挙は2003年の札幌市、07年の宮城県加美町、17年の鹿児島県西之表市など6例目。

 ◆市川市長選挙(選管確定)

1 村越 ひろたみ 28,109

2 高橋 りょうへい 20,338

3 小泉 文人 16,778

4 坂下 しげき 27,725

5 田中 甲 26,128

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コメント

5人も出て、その合計が4分の1に達しないというのは、候補者にも選管にも責任が有るように思えますが、まさか選挙ボイコット運動でもあったんでしょうか?

投稿: 玉井人ひろた | 2017年11月29日 (水) 09時15分

選挙ボイコットどころか、投票率は前回を上回ってます。主な候補者に元国会議員とか県議、市議が多く、後援会がドングリの背比べで拮抗していたため、と想像されます。
今度も1/4に達しなかったらどうするんでしょうね。

投稿: ましま | 2017年11月29日 (水) 14時53分

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