政界・オレオレ詐欺
民進党解党(怪倒)騒ぎが見えてきた。稀代の「オレオレ詐欺」だったのだ。主犯は小池都知事だろうか。前原民進党代表は一見被害者のように見えるが、このままなら悪質な共犯者となる。
事態は流動的だが、前原が今さら非を認めて次の対策を立ててももう遅い。党内で失われた信頼は「覆水盆に返らず」である。安保法制に反対の人は入れないという小池審査にはずれる人達は、無所属で立候補するしかない。それに当選した暁には、リベラル(この言葉は好きではないが)新党を結成するという、菅元首相のかねての主張に沿った共通公約を掲げるしかなさそうだ。
共産党と社民党が選挙のため選挙協力を徹底する。さらに選挙後には安保法制や共謀罪法廃止を目指すため、合併して伝統的な「共産党」の名を消すといったことまで公約するなど、小池新党や自民と対抗する気があれば、そこまでしなくてはならない。
政界オレオレ詐欺の被害者は、国民である。本当の受け皿がなければ亡国へ一直線。‘17政変がそんなことにならないように期待する。
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コメント
政界オレオレ詐欺などと言ったところで、自民党自らが、アメリカの言いなりと言って多額のお金を騙し取っては、これをごまかそうとする魂胆に、アメリカもまた、まんまと騙されたふりをして、「もらえるものは貰っておこう」と生活保護不正受給者の真似を繰り返してきたこと自体が、日米獰猛そのものに対する本質的な見立てであることは、国際社会全体には、もうすでにバレバレのことであることは、「女性が多く活躍する仕事や職種をピンクカラージョブなどと言ったところで、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆」そのものが、北朝鮮による戦争ごっこ騒ぎに、アメリカの言いなりと言っておきながら「Jアラートごっこ」なるもので過剰反応するだけの、この幼稚な自民党自らが、「公共の迷惑」そのものであることを、自ら白状してくれたものであること自体が、これが「お国のため、天皇陛下のたんめ」などと言ったところで、天皇陛下にとってもこれほど迷惑極まりない存在でしかないことは、犯罪者どころか、全人類の大敵に他ならない反日愛国者そのものでしかないことはもう、誰が見ても明らかなことなのですが?
投稿: asa | 2017年10月 7日 (土) 11時20分
うそとだましが大手を振ってまかり通る世の中。日本もアメリカにひけをとりません。
メディアの責任です。
投稿: ましま | 2017年10月 7日 (土) 12時54分