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2017年8月12日 (土)

うたかた

「うたかた」は、通常「うたかたの夢」などとして使われるが「あわ」すなわち泡沫の意味である。「仕事師内閣」ができたそうだが、早くもうたかた大臣のいることも露呈した。日本の古典文学の書き出しを二つあげ、もののあわれを味わうことにする。

方丈記
 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつかつ結びて、久しくもとどまりたるためしなし。

平家物語
祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからずただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

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