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2017年8月 2日 (水)

女性の容姿雑感

アメリカのトランプ大統領が、フランスの大統領夫人に「スタイルがいいですね。美しい」と声をかけ、欧米のメディアがいっせいに批判した。日本では稲田前防衛相が離任式に頭髪を短く切って出席した。

監督不行届を理由に引責辞任した大臣。自衛隊や省内では、当然辞退するものと思っていたらしいが、慣例上一応声をかけてみたら、得々として服装もあらためてのご参列。やはりわかっていないようだ。

「髪を切って」は、男なら「頭を丸めて」が詫びの印となる。しかし、離任式でお詫びの言葉は一切なく、満面の笑みを浮かべる場面を幾度も見せた。髪を切ったのはお詫びではないことが明らかである。

日本のメディアもこれをファッションの一環として叩く向きがあった。塾頭は、施政や発言・行動ではなく、ことに女性の場合は容姿などを批判の対象とするべきではないと信ずる。ただし、言論の自由・内心の自由は公共の福祉を害さない限り守られなければならない。

「目はばっちりと色白で小さな口もと愛らしい」。ただし気まぐれでどこへいくのかわからない。前半は昔の童謡「私の人形」の歌詞だが、来日するかどうかがわからない台風5号の話だ。

アメリカでは、台風やハリケーンに女性の名を付ける。日本占領時、米軍は番号ではなくカスリーンとかキテイなどと命名、日本もそれに従った。もちろん蔑視でも差別でもない。自然現象に親しみを込めた発想だろう。暴威をふるっておそれられることもあるが、恵みの雨をもたらすこともある。

「女ならでは夜の明けぬ国」。これが本来の日本の姿である。「容姿雑感」もあらぬ方に行ってしまった。

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コメント

日本語において人を揶揄したり軽蔑する言葉に「恥知らず」というのが有りますが、稲田氏は絵にかいたような‘それ’だと思いました。

投稿: 玉井人ひろた | 2017年8月 2日 (水) 17時14分

おしゃれが決まる人というのは素敵ですね。その人の人格そのものが姿になる。
一国を代表するする役割の人は特にそうでなくては。
韓国の朴前大統領は、美容院がたたった。稲田さんもその類で、電車の中でするお化粧の類です。恥ずかしいことを知りません。

投稿: ましま | 2017年8月 2日 (水) 18時14分

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