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2017年8月20日 (日)

前原・枝野&新党

明日、民進党代表選の告示が予定される。産経新聞は社説を立てて、こう書き出している。

この党首選びに、どれほどの期待と関心が寄せられているか。代表選を控えた民進党のすべての関係者に、まず考えてもらいたい点である。

比較すれば、まだ影も形も見えない「新党」の方が、世間の耳目を集めやすいのではないか。

続く内容は産経らしいというか、特に共感するものがないが、ここまでは全く塾頭と同じである。

公示してからの新党では、敵前逃亡となり、大義にもとる。選挙で堂々と持論を披瀝し、雌雄を決すべきだ。伝えられているのは、前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)の事実上の一騎打ちだ。

ほかに、旧みんなの党で初当選した井出庸生衆院議員(39)が手を挙げるようだがよく知らない。この中で国民の耳目を集めるような新公約を打ち出せる人がいるかどうか。

前原・枝野有力候補は多数派工作のため、これまでの党内融和第一ではなく、自民一党支配打倒のために何が必要か、対立点を明示し、公約に高々と掲げなければならない。

その結果、破れた方は同志と共に党を離れ、新党を結成すればいいし、また勝った方も、これまでのヌエ的(前後不統一の怪鳥)存在から脱して、党勢拡大につなぐことができれば新党結成と同じことになる。

党は存続の、崖っぷちに立っているのである。塾頭は両有力候補のうち、どちらかといえば枝野氏支持である。しかし彼がかつて改憲私案を発表したとき、そのヌエ的内容をさんざん批判したことがあった。

改憲を公約に掲げるとすれば、共謀罪法や集団的自衛権解釈でできた安保法制など、安倍強権体制下で危惧される解釈改憲ができないように明文化する改訂だ。

原発ゼロ政策はもとより、鳩山内閣でできなかった沖縄基地辺野古移転反対も堂々と掲げればいい。さらに、安倍政権ではできなかった核兵器禁止や公文書公開など、国民にわかりやすい公約にすることだ。

「それは無理」などと言っていると、自民党内からそんな意見がでて先を越されることすらあり得よう。トランプの飛んでも発言から見れば、その程度なら穏当という今の世の中だ。

支持グループに知名度の高い元・社民党の辻本氏や元・首相の菅氏もいる。それだけでは不十分で、すでに政治から身を引いた鳩山由紀夫首相や、自民党では福田康夫・小泉純一郎元首相らベテランに新党構想の相談をするぐらいでないと、枝野候補の飛躍は望めないだろう。

 

 

 

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コメント

BSフジのプライムニュースに生出演したときの、二人の候補の考え方の違いが少し判った気がしました。

>前原氏・・強いリーダシップで政権を取れる党を目指す。

>枝野氏・・リーダは強い指導力だけでは無く、党員の意見をまとめることが役割で、そう言うものを目指す。

こうみると枝野氏は堅実派、前原氏は革新派という気もします。

それは別として、トランプ大統領について尋ねられた前原氏の言葉が面白かったです

前政権のやり方をすべて否定するトランプ氏に対し「民主党が(同じこと)行って失敗した経験を聞いてほしい」でした。

投稿: 玉井人ひろた | 2017年8月21日 (月) 09時35分

どうしても地上波中心になるので見落としました。もっとも、マークしておきながらそれを忘れてしまうポカもあります(*^-^)。
後段の前原氏の発言。これが彼の正直な心情を表現しているようですね。心情でなく政策を言ってほしい。

投稿: ましま | 2017年8月21日 (月) 10時35分

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 民進党代表選告示が明日と言うことでどのような表題にしようかと迷ったが、やはりこれか。 [続きを読む]

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