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2017年7月29日 (土)

白鵬&朝鮮人学校

名古屋場所が終わって明日で一週間。話題もすっかりお粗末な政治茶番場所に移ってしまった。今日の新聞に「白鵬の1050勝達成は立派だが、立ちあいの変化、張り手などが多いのは残念だ。堂々とした立ちあいを望む」という投書があった。

投書は、白鵬が帰化を望んでおり将来は親方に、ということにも触れている。塾頭も、たしかに「汚い取り口」が多くなったな、と感じているが、相撲はまず勝つことが第一、特に横綱は絶えず必勝の重圧がかかってくる。

勝負への執念は、久々の日本人横綱・稀勢の里などより上を行くように見える。「気は優しくて力持ち」の理想像はいいが、ルール違反でない限り、横綱の権威を死守するためであれば、それはそれで立派な相撲道ではないか。

もうひとつ、全く方角が別の話題。朝鮮学校への公金投入の是非が争われた訴訟で、大阪地裁は28日、高校授業料無償化の対象から外した国の処分を取り消す初めての判決を言い渡した。「教育の機会均等とは無関係な外交・政治的理由で朝鮮学校を排除しており、違法無効」とするものである。

そもそもは、13年2月に下村博文文科相(当時)が北朝鮮を対象から排除した省令に始まる。この判決は、日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との密接な関係を認定し、無償化資金の流用の懸念まで示した今月19日の広島地裁判決とは、正反対の結論となった。報道だけでは両判決の比較判断がつけにくいが、朝鮮人学校が朝鮮語教育や民族教育をするのは当然で、日本も海外で同様な教育施設を持っている。

広島判決を支持する声は、北朝鮮政権の相次ぐミサイル発射や核開発など国際社会への挑発が続くことや、拉致問題にひっかけて、そんなところへ国費をつぎ込むなどもってのほかということだ。

仮に朝鮮総連が学校に対して、北朝鮮政府が主導する政治教育を重視するよう介入しているとすれば、誇り高い主体思想の朝鮮民族である。日本政府の補助金など、辞退というより拒否するはずだか、そうしない理由はなぜだろう。

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