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2017年7月14日 (金)

死刑廃止議論

法務省は十三日、再審請求中の一人を含む二人の死刑を執行したと発表した。再審請求中の執行は一九九九年十二月以来で異例。金田勝年法相は「慎重な検討を経て執行命令を出した」と強調したが、再審請求中だったかすら明らかにしなかった。死刑制度の存廃論議を深めるには、執行に関する法務省の情報開示が不可欠との声が上がる。 (岡本太、山田祐一郎)=東京新聞

   当塾で死刑廃止論に触れるのは初めてである。その理由は、よくわからないからである。誤審で死刑にされてはたまらない。絶対あってはならないことだ。

  再審請求は何度でも繰り返せる。その間、死刑にできなければ事実上死刑廃止と同じことになる。このあたりのことは、金田法相は書かれた紙を読み上げたようなので、国会委員会同様、官僚の耳打ち行為があったのかも知れない。

報道された2人のうち1人は、弁護側が控訴したが、本人自ら控訴を取り下げて確定した経緯がある。殺した人は1人だが、その後深く反省し、死んでお詫びしたいと思って控訴もしなかったとすれば無期などの判決で、本人の意思に反し国費で生かされ続けることになる。

逆に被害者遺族にとっては、どうしても仇をとりたい所だろうが、それができないからといって人権無視になるとも考えられない。今までの慣行のように、再審請求が為されれば執行停止というのが、常識に即した無難な判断ではなかろうか。

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