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2016年12月19日 (月)

天皇と安倍が「決定的に対立する日」

Dscf2922 タイトルは週刊現代の広告にごく小さく載ったものである。塾頭は、前からその日は23日の天皇誕生日にやってくるのではないかと思っていた。

 恒例の誕生日のお言葉があるのかないのか。この前の退位希望をほのめかした「お言葉」があったばかりである。それに触れるのか触れないのか。

 政府が目論んでいる「一代限りの特別立法で検討いただいていることを感謝します」などのご発言が出てくることは、前回のお言葉全体から類推してまず考えにくい。

 全く言及されなければされないで、政府の対応に不信感を持っておられることになり、いずれにしても、「決定的」かどうかは別として政府の思惑との違いが白日の下にさらされるのではないか。

 政府が設けた有識者会議(12/1付投稿で新聞が「退位専門家」によると表現しているのをからかったが)は、わずか2回の会合で現在の陛下に限って特別立法による退位を容認する方針を決めた。

 そうそうたる「有識者」を揃えながら素人を納得させる説明はない。現陛下のみの退位容認は天皇の政治的権能を否定した憲法に抵触するとの指摘もある。つまり、法律で決められたこと以外の政治に口出ししたり決めたりする能力を持てないという、憲法4条の規定に反する結果を招くということだ。

 その一方で「退位を制度化するための普遍的な要件を定める法整備が困難だ」という意見に配慮したという。一代限りでも、退位後の地位、呼称、権能、退位の手続きその他、恒久的な場合と同様な検討が必要になってくる。同じことではないか。

 また、恣意(しい)的な退位をどう防ぐかという基準づくりは難しいとの意見があるが、一代限りでも前例ができれば同じことになり、かえって混乱する。要は政府が、一代限りに固執するのは、「女性天皇」を持ち出されたらかなわん、という一点だけではないか。

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コメント

安保、TPP、とこれ以上面倒な法案を増やしたくないのでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2016年12月19日 (月) 18時38分

安倍さんは、行政府と立法府を言い間違えたり、最近は物事の整理がつかないようです。

投稿: ましま | 2016年12月19日 (月) 20時15分

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