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2016年10月23日 (日)

続・差別語「土人」

 沖縄で基地反対運動をしている人に対し、規制にあたっている機動隊員が投げかけたこの言葉、塾頭が最初にこれを取り上げたのが19日の早朝だった。「琉球新報」の電子版からひいたものである。

 その後中央紙やTVも取り上げ、今日のニュースショーでも、先週のできごととして、論評も加え報じていた。塾頭は記事の中で 『「土人……」(どじん)、いや、懐かしい言葉を聞くものだ』と書いた。若い隊員がこんな言葉をなぜ知っているのかが不思議だった。

 これについて、戦中までは実際に本土の人間が沖縄の人に使っていた差別語だったとか、現在でもネットウヨが「シナ人」とともによく使うとか、政府・官僚が上からの目線で対応することが差別を誘発したなどという解説もあった。

 塾頭は、ネットウヨ言論は一時ほどではないのかと思っていたら、小林よしのりがブログにこんなことを書いている。

辻元(清美)氏は政治家として年季が入って来て、国会質問の追及も腰が据わっている。
言葉が重くなってきたので稲田朋美への追及のときは、とうとう稲田が震えだし、泣いてしまった。
これを稲田萌えのネトウヨおっさんどもは、「憂国の涙」なんて庇ってるのだから、馬鹿もど外れている。

わしのAKB萌えは意識して自分を馬鹿に見せてやっているが、稲田萌えは無自覚に馬鹿をさらけ出しているから脳髄まで馬鹿が浸透している。

 「馬鹿」と言うやつが「馬鹿」という。4回も繰り返す小林もどうかと思うが、アメリカのトランプ現象もネットにあふれる乱暴な言論が影響しているという。また、中国でさえ、ネットにあふれる対外過激言論が慎重論をおさえる役割を果たしているそうだ。

 世界総ネットウヨ時代――想像もしたくない世紀末的現象だ。これを止める大文豪がそのうちに出てくるだろう。それを期待したい。

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コメント

小林よしのり氏、漫画や本では過激ですが、実際の人物はあまりに口下手な人で驚いたことがありました。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月26日 (水) 15時31分

天は二物を与えず……ですか

投稿: ましま | 2016年10月26日 (水) 18時13分

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