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2016年10月12日 (水)

人口激変時代

 塾頭茅屋周辺は、40~50年前に都郊外住宅地として畑地から戸建てが増えた地域である。建て替えした家もあるが、ほとんどは手をいれても改造・補強にとどまり、昔の姿を残したままだ。住民の当主は老齢化し、子があとを継いでいる家はほとんどない。高齢化率は人口20万人以上の都市では市川が横須賀市に次いで全国2位だそうだ。

 放置されたままの空き家もすくなくない。そういった中で一人所帯が増え、町内会が機能を失いつつある。1年交代の当番組長を辞退する人が増え、回覧板も入院者がでたり、置忘れがあったりで回転が止まることもしばしば。

 しかし、耕作者がいなくなった農地や廃業したテニスコートなどまとまった敷地があると、小型分譲住宅団地となるケースがでてきており、そうなると若者や子供も増えるので、トータルでは近辺の人口減少に歯止めがかかっているようだ。

 その差が極端に二分化し、地域全体としてはまとまりのない異様な雰囲気の中にある。こういった現象はここだけではないと思うが、ブログをやっているとブログ人口の変遷も気になる。正確な統計はわからないが、相当減っているのではないか。

 塾頭が始めた頃は、SNSは一つもなかった。先駆したミクシーやツイッターは早くも下火で、フェイスブックとかラインとか、スマートフォン普及もあって、どうやらブログ向きではない方向に世間は向いているようだ。

 現役の頃、ポケベルが出現したが、どこに居ても拘束を受けるような気がして持たなかった。その伝で携帯もパス。スマホにも縁がない。パソコンは開拓者だった塾頭だが、今や全く過疎地帯の一人暮らしの境遇にいるようだ。

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コメント

塾頭のように都市部にお住まいの方は、それほどではなかったかと思いますが、ポケベルを持たされたころの私の地域では、田舎では公衆電話も稀で、店も無く、そのころ外回りが多かった私はベルが鳴っても社に連絡ができず困ったものです。

ちなみに、普通の固定電話が全家庭に普及し終わったのは、私の地域では昭和50年代後半でした。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月12日 (水) 21時33分

情報から隔絶した世界、人間にとっては食と同じで皆無というわけにはいかないのでしょうね。

寝ていれば「夢の知らせ」、外に出れば花鳥風月、それらにはロマンも詩もあります。

しかし、歩きながら、自転車でスマホというのはどうでしょう。やはり五感に必要な「人」の営みなのでしょうか?

投稿: ましま | 2016年10月13日 (木) 09時33分

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