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2016年7月16日 (土)

仏・ニース事件、本当にテロか?

 まだ刻々と情報が伝えられている段階なので決定的なことは言えない。天皇退位問題でもそうだが、マスコミならびに政府筋は、あたかも間違いないことのように断定する。こうやって世をリードしていくのかと思うと空恐ろしくもなる。

 地元・オランド大統領はもとより、オバマ、プーチンをはじめ、安倍首相までアジア欧州会議(ASEM)の首脳会議を舞台に先を競うようにしてテロ非難の合唱だ。

 これまでに伝えられている犯人像は、フランスとチュニジアの二重国籍者で、家庭内暴力や強盗、薬物犯罪などの前歴があり、性格は粗暴といったことである。犯人の名前からイスラム教徒に違はいなさそうだが、過激派と結びつく証拠は見つかっていない。

 犯行に及んだトラックから爆発物・銃・手りゅう弾などが発見されたというが、それをもってテロと断定していいのだろうか。ことによると、秋葉原の「相手はだれでもよかった」とする大量殺傷事件の類かも知れない。

 ISなど過激派は犯行声明を今時点で出していないが、仮に「神の教えにない殺傷をおかすものはムスリムではない」という、”非犯行声明”を出したらどうなるか。各国首脳はテロである証明をしなければならず、テロとの戦い宣言が宙に浮いてしまってグローバリズム世界が混乱する。

 塾頭がISならば、そうするがなあ――。

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コメント

毎日新聞の報道では銃撃戦で射殺とあるのに、
銃や爆発物は模型で本物の武器では無かったとか、
情報が大混乱しているのですが、アメリカのダラスでは警察がロボット爆弾で犯人を爆殺しているが、警察の軍隊化は恐ろしい。
生きている犯人を捕まえるとの発想が希薄なのですが、
これ、軍隊化であるとともにイスラエル化ですね。

そして、ほぼ同時に起きたのがトルコのクーデター。
トルコですが国民皆兵で欧州地域では最大の軍事力を持っています。政治よりも軍事がますます力を持ってきているのですから怖ろしい・

投稿: 宗純 | 2016年7月16日 (土) 11時00分

クーデター未遂、国際機関の調査無視・否定、戒厳令、昭和一桁から二桁に差し掛かる頃の日本が今世界中で起きている。

歴史音×の安倍さんは、至ってのんきです。

投稿: ましま | 2016年7月16日 (土) 12時48分

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