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2016年6月23日 (木)

去ってほしいのは海兵隊

  今日、71年目の沖縄戦犠牲者追悼の慰霊の日。式典のTV中継では、全くその場にそぐわない首相の姿が翁長県知事の隣に映し出された。広島でオバマ米大統領と並んだ時と同じ、その表情は早く時間が過ぎてくれればいいな、といった感じ。参院選のためなら、ここは我慢のしどころなのだろう。

 19日には、うるま市における元海兵隊員で軍属の男が婦女暴行・殺害で逮捕された事件につき抗議集会が開かれた。「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」による開催で、30度を越す真夏日にもかかわらず、主催者発表によると6万5千人が参加したばかりだ。

 そのTV放映を見て、塾頭は「おやっ」と思ったことがある。手に持つブラカードがそろって「海兵隊は撤退を」になっていることだ。米軍基地縮小・撤退ではなく、「海兵隊」に的をしぼっている。沖縄の米軍は、ほかに陸軍・海軍・空軍もある。

 人員は海兵隊員が圧倒的に多く、したがって犯罪者の比率が高いこともその通りだろう。しかし、取りようによっては、海軍や空軍ならいてもいいようにもとれる。塾頭は、かねがね海兵隊員は特殊なのではないか、と思っていた。

 想像だから、「間違っていたらごめんなさい」と最初に断っておく。海兵隊は、実戦兵として真っ先に敵地に飛び込み敵兵と対峙する。物陰に動くものがあれば、狙撃兵と見て見つけ次第撃ち殺さなければならない。

 当然、激しい訓練に耐えなければならない。旧日本軍の入門のようなことを、われわれ中学生も軍事教練としてやらされた。銃を両手でかかえ、地べたを這う。ほふく前進といって、めちゃめちゃ重労働だ。最後に「突撃!」という号令。

 低学年の持つのは木だけの木銃だが、前方に置かれた藁人形に「えいっ!」と叫んで突き刺す。教官の指示は「それは人間ではない。藁だ、藁なのだ。自分の全体重をかけて飛びかかるのだ。いいかっ!」といったものだった。

 本物の海兵隊の訓練なら、肉体も精神もくたくたになるだろう。当然、気もすさみ、酒も飲みたくなるだろう。そして、人を人とも思わない精神ができ上がる。それが、外国の基地で特別の「地位(ステータス)」を持たされたらどうなるか。

 先ほど述べた「海兵隊撤退」は、個人の意見ではなく、5月はじめに沖縄県議会で決議されたものだった。

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コメント

海兵隊は、実戦兵として真っ先に敵地に飛び込み敵兵と対峙する。物陰に動くものがあれば、狙撃兵と見て見つけ次第撃ち殺さなければならない。

これを言い換えれば、そもそもアメリカ海兵隊というのは、実戦部隊というよりは殴り込み部隊であり、もうすこしわかりやすい表現をするならば、「切り込み隊長」と呼ばれる存在ではないかというご認識であれば、決して間違っているものではございませんね。

当然、激しい訓練に耐えなければならない。旧日本軍の入門のようなことを、われわれ中学生も軍事教練としてやらされた。銃を両手でかかえ、地べたを這う。ほふく前進といって、めちゃめちゃ重労働だ。最後に「突撃!」という号令

本物の海兵隊く訓練なら、肉体も精神もくたくたになるだろう。当然、気もすさみ、酒も飲みたくなるだろう。そして、人を人とも思わない精神ができ上がる。それが、外国の基地で特別の「地位(ステータス)」を持たされたらどうなるか。

これこそが、沖縄県民の皆様にとっては、公共の迷惑極まりないものだという認識となり、どうぞ日本からお引き取り下さって構いませんから、この見返りとして、そっと静かに自立・自律していく道を選択して、幸せに暮らしていくことで、国際社会に対しても、どんどん良いロールモデルとして見せつけて参りたく存じますので、よろしくお願い申し上げます、という認識となればこそ、「辺野古基地建設をこのまま進めても問題ない」などと発言したあの官房長官こそが、自らが対米従属詐欺により、被害額を取り戻してやると言っておきながら、その被害額をちゃっかりとネコババして、貰えるものはもらっておこう、という生活保護不正受給者の真似をしているアメリカの言いなりになるか、憲法9条を亡き者にしてでも戦前の日本を取り戻そうとする日本会議による戦争詐欺にまんまと騙されても、自らの権力欲に溺れて、自らがこの日本国を滅ぼそうとしているに決まっているというボロを白状してくれたものであることは、もう誰が見ても明らかなことであり、正しく、これこそが、この政権与党そのものに対する本質的な見立てそのものではないかという真実を見事に曝け出してくれたとしか言いようがないのでは?

国際社会全体が、平和となれば、アメリカにとっては、海兵隊そのものが一切不要となることは間違いないことではありますが、これを逆手に取るならば、辺野古基地を白紙撤回する見返りとして、「こうした刺激によりメンタル不調に陥ったアメリカ軍兵士の皆様の職場復帰支援」というのを利用目的の一つとした就労支援施設でも作りましょうか、ということで応えてみるくらいのことならば、簡単に出来ることなのではないですか?

これこそ、尖閣諸島に老人介護施設を作り、あの石原慎太郎のご老害のための慰安所代わりということで、そっと静かに老後生活を送って下さい、ということで島流しにするのと同じことですよね。

北方領土でこれと同じことをするならば、この政権与党にしがみついているだけのご老害のための慰安所代わりと称して、老人介護施設を、国後島や択捉島に作ることで、そっと静かに豪語生活を送って下さい、ということで抑留して貰うということにでも利用するならば、ロシアのプーチン大統領にとっても、アメリカのオバマ大統領にとっても、願ってもないことかも知れませんし、中国の習近平国家主席であれば、それこそ、豪州軍が、フランスから購入した潜水艦を南沙諸島に持ってくるならば、ベトナムやフィリピンにしてみれば、韓国軍に対して、アメリカからオスプレイを購入して、これを南沙諸島に持ってくるならば、弾薬1万発も用紙して持って来い、なんてことくらいのことは、簡単に想定されるところですが、北朝鮮に一役買ってもらうならば、この弾薬1万発の代わりに、例えば、ベトナムで病院や診療所でも作るというならば、イギリスのキャメロン首相に対して、医師や看護師を中国に送り届けてもらう様に働きかけてやるから、弾薬1万発の代わりに連れて行ってやれ、ということであれば、大いに結構なことだし、この戦前の日本をナチスドイツに置き換えれば、日本とドイツにしてみれば、これこそ深謀遠慮ということで、そっと静かに暖かく見守っていくことにすれば、何のデメリットはないし、これ以上に失うものは何もないということこそが、公共の利益に繋がることになればこそ、グローバル競争には、どんどん敗北する道を、自ら選択することにより、文明の大勝利に繋がり、これこそが「さらば暴政」、「さらば原発」そして「さらば全体主義」の第一歩となり、日本の運命を大きく変えるきっかけとなるのだと捉えてみるとどうなのでしょうか?

投稿: asa | 2016年6月24日 (金) 07時07分

お説のとおりです。

投稿: ましま | 2016年6月24日 (金) 09時00分

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