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2016年6月17日 (金)

民進党の辺野古隠し

 民進党が公約を発表した。11項目をあげている。読売の社説は、TPPや「辺野古」に及び腰だ」とし、「党内外への様々な配慮から曖昧さが目立つ。安倍政権への対案としては物足りない内容だ」と酷評している。

 その11項目は、16日の毎日新聞にでている。そこには、民進、共産、社民、生活の野党4党が「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」との間で7日に締結した協定内容「辺野古新基地建設の中止」が、「及び腰」どころか辺野古の「辺」の字さえでてこない。市民連合のホームページにはこう書いてある。

  貧困の解消、累進所得税、法人課税、資産課税のバランスの回復による公正な税制の実現(タックスヘイブン対策を含む)、今回のTPP合意反対、被災地復興支援、沖縄の民意を無視した辺野古新基地建設の中止、原発に依存しない社会の実現へ向けた地域分散型エネルギーの推進

 野党が一人区で擁立する統一候補に民進党公認候補もいるわけだが、その候補は党の公約より協定を重視する保証があるのだろうか。もし、党でこれと違う政策を採用した場合、沖縄住民に連帯したいと思う意思が踏みにじられるようなことがないのか、はなはだ不安というより、有権者が愚弄されているとしかいいようがない。

 他の選挙区でも同じことがいえる。候補者自身の公約チェックや当選を競う位置にあるかどうかが重要になるが、比例区では、辺野古移転反対を明確にしている共産党や社民党などへ票が向くことになるだろう。

  住民の意思尊重は民主主義の基本である。民進党の支持率が低位凍結状態にある大きな理由は、こういった煮え切らない体制が改められない点につきる。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

代表が岡田氏ですからね。
もうそれだけで、曖昧なイメージになってしまう気がします

投稿: 玉井人ひろた | 2016年6月17日 (金) 11時27分

民進党にとっては、岡田代表が自ら決断すべきところであることは言うまでもないことかも知れませんし、維新の党にしてみれば、橋下徹をはじめとする大阪維新の会にしがみつきたい議員連中を、追い出してしまうことで、民主党との連携に繋がったことを、今度は岡田代表が、自らの決断により、かつての民主党が江南田こと自体が、野田総理をはじめとする松下政経塾議員連中が、自ら招いたことだということで、こうした議員連中だけを、民進党から追い出す決断をすることで、生活の党や日本共産党、m社民党との連携を図る決断を、そっと静かに後押ししたいところですね。

一つには、この民進党の政調会長である山尾志桜里政調会長にしてみれば、これを逆手に取って、自民党の稲田朋美政調会長に対して、自らが、この安倍首相にしがみつくだけの喜び組の一員に過ぎませんというボロを白状させてやることで、この稲田朋美政調会長に対しては、どうぞ心置きなく、自らが誇りをもって、どんどん涙を流し続けながら、どんどん敗北し、どんどん泣き寝入りをしながら、安倍首相をはじめ、自民党にしがみつくだけの連中を道連れにして、歴史の闇の中に、そのままひっそりと消えて下さい、ということで、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守りながら、最後を見届けて参りたいところかも知れませんね。

投稿: asa | 2016年6月17日 (金) 13時10分

玉井人ひろた さま
近頃の常識。秀才というのは政治家に向いていないことがわかりました。


asa さま

「木戸銭かえせーっ」といういなか芝居。唐辛子の粉をばあーっとまき散らしたい心境です。

投稿: ましま | 2016年6月17日 (金) 17時24分

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