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2016年6月24日 (金)

参院選予測

 今朝、一斉に各有力紙に参院選の予測世論調査が出た。その見出しは、ほとんどが「改憲4党、3分の2をうかがう」といったもので、「自民単独過半数に迫る」というものもあり、NHK調査でも同じ傾向を伝えた。

 本塾では、4月24日付で「野党共闘失敗」という記事を、北海道5区の補選の結果を見た上で書いた。今度公示された参院選でも野党惨敗の可能性がある。本塾は、去年から野党、特に民進党、旧民主党の無為無策を指摘し続けてきた。

 もちろん、共産党の1人区・統一候補などの提案に乗ったなどの変化はあったが、同党の支持率が上がらなかったということが如実にそれを示している。今度の調査結果は塾頭も予想していたところである。

 最近になって民進党は、改憲阻止を強調し始めた。しかし自民党の「争点外し」にあって、世論調査の「9条改正には反対するが、安倍内閣は支持する」という世論調査結果になっている。

 本塾では、自民党と政策で争うためには、自民党改憲案に対抗する、野党(民主党)改憲案がなければ勝てない、ということを3年前から言い続けてきた↓。
「反戦塾改憲案」
http://hansenjuku.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-3c61.html

 劇的変化が望めないとすれば、国民投票に向けて、自民党改憲案の欠陥をついて徹底的に攻撃する運動を強化するしかない。野党は、言論封殺などの権力の動きには、身を挺して抵抗する態度を維持してほしい。

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コメント

他県や全国紙ではどういう風に報道されているかは不明ですが、福島県内ではあの民主党が政権を取った衆議院選挙から、与党であるはずの公明党票(学会票)の半数が民主党に流れるという現象が定番化し続いています。

今回の参議選でもそれは変らず、福島県内の公明党票(学会票)の50%以上は民進党と野党推薦の候補に流れているという調査結果が出ていて、現職法務大臣の自民候補は苦戦を強いられています

投稿: 玉井人ひろた | 2016年6月24日 (金) 20時12分

毎日(東京)には、接戦を展開としてこう出てます。
「岩城氏は自民支持層に浸透し、公明支持層の掘り起こしを図る。増子氏は民進支持層の大半を取り込んだものの、野党統一候補として支援を受ける共産、社民の支持層に浸透しきれていない」
安倍さんは、政策や体質の違う共産の支援を受けてと言いますが、自民・公明の同床異夢ぶりを見ると大きなことは言えませんね。

投稿: ましま | 2016年6月24日 (金) 21時01分

自民大勝との選挙予測ですが?イギリスの国民投票では開票時に、残留が多数と出て、離脱派が一時敗北宣言するハプニングがあったが、結果はご覧のとおり。
選挙は水物
何とも言えないでしょう。
離脱派の勝利で、なんと一時株価が1300円以上暴落し、円が99円に暴騰する。
サミットで『リーマンショック直前だ』と主張して他の首脳からバッシングされた安倍晋三ですが、
自分の不吉な大予言が当たったとして、今回の騒動では自分が正しかったと開き直る始末。
しかし、これは輪転機をフル回転してあれだけ膨大な量の紙幣を刷ったアベノミクスの大失敗以外の何物でもない。
残留決定とのイギリスの大誤報と同じで、自民党勝利は蜃気楼に近い幻想に終わる可能性が高いでしょう。

投稿: 宗純 | 2016年6月25日 (土) 09時17分

宗純 さま
コメントありがとうございました。
「選挙は水物」確かにそうですが、予測調査が出る前から安倍引退に追い込むような結果かでることには悲観的でした。

野党共闘が隙間だらけ、おまけに民進党の公約が不徹底でインパクトがないからです。

蜃気楼と言えば森元首相を思い出しますね。

投稿: ましま | 2016年6月25日 (土) 10時40分

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