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2016年5月 2日 (月)

価値観・憲法・国旗

 どこかに、「人類共通の価値観である人権尊重を無視するISなどイスラム強硬派……」などという趣旨のことが書かれていた。別にアメリカの大統領候補のトランプ氏が言ったわけではない。むしろそれに批判的なジャーナリストだったと思う。

 別にISでなくても、イスラム教徒の普遍的価値観は、唯一の神「アッラー」であり、コーランにつきる。「価値観外交」というのは、安倍首相が言い始めたのかどうか知らないが、キリスト教徒に次ぐ16億人のイスラム教徒が人類でないわけがない。

 北朝鮮や中国に対して「人権擁護」の要求を突き付ける、というが、彼らには彼らなりの人権についての位置づけがある。優先されるべきものとして党、人民が先にくる。これを国旗で見ると面白い。革命の赤旗に星やハンマー、鎌で示される。

 ISは黒地に白で「神は偉大なり」と書いてあるだけ。愚像崇拝的要素は全くない。フランスを始め、ロシアを含めて三色旗が多い。これには、平和とか自由などの個人的理念やモットーが示されることが多く、欧州的価値観を示しているともいえる。

 イギリスと旧大英帝国の版図では、同じデザインが使われるが、ニュージーランドでは、変更案が否決されたとか。アメリカはズバリ、各州の数を星で表し、国歌は「星条旗よ永遠なれ」で国家主体の旗。

 日本は、70回目の憲法記念日がやってきた。平和、権利、自由満載の憲法である。どっちかというと、明治憲法同様、ヨーロッパの流れを継いでいる。そして旗は日の丸。大きな白地は平和、東洋に始まる日の出。単純かつ自然な表現だ。

 決して、某他国のように同じバッジをつけたり、国旗掲揚を強制されるような旗ではない。また、狭量な価値観に閉じこもるような姿も似合わない。憲法記念日を機に、日の丸を見直してみたい。

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コメント

平和、権利、自由満載の憲法である。どっちかというと、明治憲法同様、ヨーロッパの流れを継いでいる。そして旗は日の丸。大きな白地は平和、東洋に始まる日の出。単純かつ自然な表現だ

ということは、もしも日本国憲法が、アメリカに押し付けられたものであるというならば、明治憲法というのは、ドイツのプロシャ憲法の猿真似に過ぎないということと、自ら認めるようなものではないかと考えられるのですがいかがでしょうか。

これこそが、戦前の日本というのは、「お国のため、天皇陛下のため」と言っておきながら、一部の権力者が、これを悪用しただけの大日本間抜け帝国に他ならないし、これが結果的には、昭和天皇も知らないところで、侵略戦争に暴走し、取り返しのつかないことになって、最後には昭和天皇が、自らの苦渋の決断により、ポツダム宣言を受け入れ、一億総懺悔によりすべてを終わりにしたことで、日本国憲法そのものを、アメリカからのレビューを受けたうえで、国会で審議されたうえで制定されたものではないかということは誰が見ても明らかなことであり、これが戦後70年の成果なのだとするならば、この憲法9条を亡き者にしようとするkぉと自体が、自らが全人類の大敵となり、結局のところは、自らが生きて生きて行けなくなることになろうとも、自明のことでしかないのだということをごまかそうとしているだけのことではないのか、ということが真実として見破れば、これくらいのことは中国外務省やアメリカ国務省に限らず、国際社会全体からすれば、もうバレバレのことであり、お見通しのことであることもまた、誰が見ても明らかなことではないでしょうか。

ならば、このような戦前の日本を取り戻そうとする政権与党のみならず、これを悪用しようとする日本の指導層ならびに日本会議そのものに対しては、容赦なく、どんどん涙を流し続けながら、どんどん敗北する道を選択するならば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞ心置きなく、どんどん涙を流し続けながら、黙ってしがみついてくれるだけの一部の日本人だけを道連れにして、どんどん歴史の闇の中で、どんどん涙を流し続けながら、そのままひっそりと泣き寝入りをしながら、歴史の闇の中に、とっとと消えて下さい、ということで応えていくしかございませんね。

この見返りとして、全人類からのご褒美として、この憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを賜ることになれば、これこそを誇りとして、全人類が共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来る様に、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことを、誇りとして恩返しをしていくことで、東アジアの片隅で、どんどん取り残されることになろうとも、自らが東アジア地域での緩衝地域となる道を選択することで、そのままひっそりとした国として、名誉ある孤立化をして、そっと静かに自立・自律していく道を自ら選択して参りたいところですね。

投稿: asa | 2016年5月 2日 (月) 21時33分

明治帝国憲法は、江戸幕府には「法度」はあっも憲法はなかったわけですから、先進国のものを参考にして作るしかなかった。当時ドイツのワイマール憲法が日本の国情に適し、最も優れているという選択をしたわけです。猿まねではありません。

どんな優れた憲法でも、運用を誤ったり勝手に解釈をするようになれば国が亡びるということになります。そうならないようにしなければなりません。

投稿: ましま | 2016年5月 3日 (火) 06時27分

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